各地で記録的とか滝のような、ある方はスコールのようだとも表現されるすごい雨が降り、土石流を初めとする各種の被害が発生している。被災された方々には心からお見舞い申し上げます。
我家も何年か前から「いざというときは避難」、あれとこれを持ち出してとそのきわになると揃える。「自然災害情報配信サービス」という携帯電話への市からのメールは、出かけていても情報が届き参考になる。各種の注意報や警報などの情報にあわせ、昨夕には避難所開設の知らせもあった。
避難の時の履物は長靴に決め玄関に揃えておく。今日、薄日がさしはじめ使わなかった昔ながらのスタイルのそれを片付けながら「長靴のファッション」という流行のあることを思い出した。
カラフルで奇抜なデザイン、そして呼び名はレインブーツという。長靴は重くちょっと暗い感じをイメージするが、若い女性から子どもまで楽しんで履けそうな姿に変えられている。生産が追いつかないほどの需要とか。
長靴はレインブーツに、レインコートという言葉も聞かなくなり、雨の日の過ごし方楽しみ方が変わった。学校の帰り、道の窪みの水たまりで長靴で泥水を蹴ってかけあいしたことが懐かしい。家に帰って叱られたかどうかは覚えていない。
(写真:避難はレインブーツでなくやっぱり長靴で)