日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

右と左

2016年10月13日 | 生活・ニュース
 

 「右ですか左ですか」と聞かれたらどう答える。時や場所、状況によって答えは違うだろう。運転中なら右折します、道を尋ねられたら角を曲がった左側です、右利きです、右翼でも左翼でもない、いろいろあるだろう。履物には左右どちらでも履けるものとそうで無いものがあり、左右ははっきり区別できる。

 ズボンをはくとき右足からですか左足からですか、ここでの左右はその人の運勢や性質で決まっているという。全く意識したことはないがそんなことで運勢が決まるとは到底思えないのだが、信じる人がいることも現実という。左右されるは他人の思うままに動かされること、左右するといえば逆で思うままに動かすこと。運命を左右する、時と場合でわずか2字でも大きく変わる。

 右足から出ますか左足から出ますか、これは舞台や壇上に出る人には大きな意味がある、とあるブログで読んだ。舞台下手(客席から見て左側)から出るときは左足から、逆に舞台上手から出るときは右足から出るのが最高という。使いわけると早く客席から顔が見えてくる、背中を見せて登場するよりは感じがよく左右の意味は大いにある。

 高齢者の道路横断中の交通死亡事故では、中央部を過ぎて、横断者からすると左方からの車による事故が多いという。横断の決まり文句として「右見て左見て右見て」と教える。もう1回左を付け加えたら、ともう。プラス指差確認を加えると、より安全度が増す。歩道へは右足から、するともう一度左が見やすくなる。
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