
高速道だけでなく一般道でもあおりや嫌がらせ運転などに関わる事件事故が大きな社会問題となっている。それは予想できない大事故になっている。そんな一例になりそうな体験をした。
所用で高速道を利用した時のヒヤリ。家を出て高速ICまで約15㌔、そのほとんどが追い越し禁止区間でトンネルも数カ所ある。ICまでわずかな距離になったときピタリとくっつく後続車が現れた。後続車はICを通過した私と同じ下り線へ続いてくる。私は本線の状況を確認した。後方の追越車線を進んでくる1台を確認して走行車線に入った。
私が走行車線に入るのを待っていたかのように、ついてきた車は私の後方を通って、直接、本線の追越車線に乗り入れた。それは私の確認した後方から進行してきた車の直前だった。確認していないがほんのわずかな時間差で事故にならなかった。事故になっていたらその時は巻き込まれたかも、そんなひやりとした思いを教訓にして目的地へ向かった。
事故には遭ったが、反則金も罰金も納めずに50年余、あと何回免許更新が出来るか分からないが、加害事故だけは絶対避けなければという思いで、いつもハンドルを握っている。避けれるものなら事故と名の付くものとは縁を切りたい。それにしても高速道の進入路からいきなり追越車線に入るとは信じられない危険運転、事実は小説より奇なり、気をつけよう。