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日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

ホワイトデーの朝

2022年03月14日 | 社会 政治

 ロシアのウクライナへの軍事侵攻はとまらず、報道で知る限り戦闘は激化し殺りくは無差別かと思える。国内外へ避難する人の姿はクレムリンに届いていないのだろうか。届いていても殺りくや拘束が続くのであれば、そこには理世の資格など全く持ち合わせていないと感じる。

 第2次世界大戦を防げなかった国際連盟の反戦を踏まえて国連が設立されたことは教科書で学んで知っている。戦後77年、その目的が危機に瀕している。こうした現況で最も頼りになるはずの国連がその機能を発揮できない。安保理がそのネックの基とだと総理答弁から受け取れるが、その基は常任理事国の拒否権だという。世界の叡智と総意を国連の力にする、そうなって欲しい。

 そんな重いニュースから一転して内容が変わる。これまでも数えきれないほど見てきたが今朝も同じだった。戦火の映像から「ホワイトデーで~す」という超明るい女性アナウンサーの声で華やかな映像に変わる。歳のせいか、こうした変転に次第について行きづらくなっているように感じる。ワンクッションあればいいのに、そんなことを思いながら腰を上げた。

 春めいた生温かい外気、昨夜の小雨は上がっていた。日の出前の東の空が薄い朝焼けになっている。来年は、ウクライナの人らに静かなホワイトデーが訪れることを朝焼けに願う。早朝散歩する人の持つ灯りが角を曲がった。今日も静かな一日が終わる。

 (今日の575)  ホワイトデー今はチラシで気づく歳
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