連日のように特殊詐欺注意のポリスメールや、被害のニュースが報道される。最近、1億円をこえる被害にあった高齢者の報道があったが、その詳細は分からないが気の毒に思うと同時に、それだけの現金が動くことに金融機関や近親者が気づくことは無かったのか知りたい。金融機関の窓口で詐欺を未然に防いだ職員の記事を読んでいてそう思う。
我が家も標的になっているのか、こところ連日のように特殊詐欺のメールが届く。先日もそのことを書いたが、通販などでなく、トヨタファイナンス、ヨドハシドットコム、JR西日本などの社名やロゴマーク使っている。利用もカードも所持していない。メールの内容はカードの不正利用疑いの確認、パスワードの再登録など手口は変わらないが、やはり変な日本語で届く。
ある社のHPを開くと「当社を名のる詐欺メールにご注意」として詐欺メールの文面がいくつも掲載されている。その中の一つは届いたメールと1字も違っていなかった。メール開始の教育で不明瞭なメールを開くと「ワンクリック百万円の覚悟」をするように教わった。詐欺メールの歴史の長さを知る。
先日の新聞記事で、電話による特殊詐欺を防ぐには留守番電の設置が効果あると載っていた。我が家も設置している。そして番号非通知は受信拒否などで対応している。パソコンは受信拒否に設定する。歳を重ねるので新しい手口に掛からないよう、脳トレを兼ねて学んでいこうと思う。
(今日の575) 詐欺の知恵ほかに活かして世のために