日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

降り出した雨

2022年04月14日 | 生活・ニュース

 昨夜、天気予報は夜から雨が降るかも、そんな予報に期待しながら眠りについた。というのは、先日の日曜日、仲間との共同農園にいくつかの苗植えをした。畑は乾燥しており全員で雨を期待しながら作業終えたていたから。4時ころバイクの音で新聞が来たことが分かった。

 5時に新聞を取りに出る。新聞は雨よけのポリ袋に包まれていないし期待の雨は降っていない。空はどんよりしている。それから15分ほどして雨音が聞こえ始めた。新聞は配り終えたかなあ、他人事ながら気になった。夜明け前の静かな時ではあるが、雨音がなにか心地よいのは雨を待っていたからだろうと思いながら新聞を読む。

 雨はひと休みしながら降り続いた。10時ころだった、我が家の横を通る三セクターの錦川清流線発の「大雨のため一部区間徐行運転を行います。安全確保のためご理解ください」という知らせが入った。確かに、沿線の一部に強い雨域の地域がある。創業以来、赤字続きの地方の小さな三セク、事故でも起こせば経営の大きな負担になる事はよくわかる。安全最優先でと願う。

 狭庭に植わっている何でもない花などにも、このところの季節外れの最高気温などから水をしっかりやっていたが、今日はその手間が省ける。ただ、咲き誇っている薄いピンク色の椿が、雨に濡れ重くなってかいくつも落ちる。まあ、これも自然のいとなみ、雨が上がれば取り除いてやろう。一日、静かないい雨だった。雨滴のついた薔薇もしっとりしていい感じだ。

 (今日の575) 雨を待つ年に何日あるのやら
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする