
タケノコ堀、先日の共同農園作業日隣接するわずかな竹の生えているところで2本見つけたが、本格的なタケノコ掘りはここ10年くらい体験していない。それからの長い期間は、調理できるように茹でてあるものをいただいている。自炊中の孫娘にタケノコを送ろうかと問うと「茹でてあるのなら」という。タケノコご飯にするという返事だった。
息子、孫娘の親のところへも送った。タケノコ3品の夕食の写真を送って来た。息子は料理が嫌いではなく、時間のある時は台所に立つらしく、タケノコ料理3品を作ったと写真が届く。学生時代自炊していたが、友達がしょっちゅう食べに来たということなので、その時に腕を磨いたのだろう。料理の出来ない私には耳の痛い話だ。
そんなタケノコ、皮つきの1本が500円前後で売られている。その大きさは私基準では良の評価だが、これ以上大きくしない方がいいというくらい。それくらいの大きさで皮を剥ぐと茹でるところは10数㌢くらい、剥いで除いた方が茹でる側より目方がありそうだがゴミとして出す。
食用になるタケノコ、今の時期は孟宗竹、続いて淡竹となる。タケノコは旬を楽しませてくれるが、この繁茂は目に余る。県内の森林環境保全のため年間千円の森林作り県税を納めている。これの使途には竹林整備も含まれているが、道沿いのそれは繫茂というより密林状態も見受ける。竹林は観光資源にもなる、市内の竹林を有効に生かせば観光事業に潤いを与えるだろう。
(今日の575) 皮剥がれ茹でられて出す旬の味