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桜の花は散りすっかり若葉の季節に変わった。ウクライナの悲劇はあっても季節は忘れずに移っている。名勝・錦帯橋を引き立てている屏風のような城山に咲く少し遅めの山桜も花を散らせた。代わって、常緑樹が勢いを増して来た。もうしばらくすると緑のエネルギッシュなパッチワークのような城山に変わる。
桜が謳歌するころ、一夜にして最低気温が2カ月もさかのぼる寒い日もあったが、ここにきて初夏らしい気温に落ち着いたようだ。杉や檜の花粉個数も右下がりになっている。花粉症は未経験で幸いしているがマスク着用が効いているのかもしれない。植木鉢にさす水の量少し増え花の伸長も増したようだ。そうだ、今日は穀雨。
長期の予報では、今夏は平年より高めの気温になるとか。そこで報道は「暑熱純化」をと言っている。これは「体が熱さに慣れること。暑熱純化すると低い体温でも汗をかきやすくなり、汗の量は増える。さらに皮膚の血流も増加し熱が逃げやすくなり体温の上昇を防ぐ」。熱中症予防のために暑くなる前から対策をと進める。
体を暑さに慣れさせるには、日常の生活の中で運動や入浴することで汗をかき暑さに慣れることが 可能という。これくらいなら、高齢の身ではあるが、体調にあわせ暑さに慣れることはでき、熱中症対策は取れる。運動ではウオーキングやサイクリング、階段の利用などもお薦めという。注意することは水分補給と適度な休憩をすること、これなら続けられそうだ。エアコン使用だけでの熱中症対策は避けよう。
(今日の575) 暑さ負け水け補給と缶ビール