日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

遅い昼食で

2022年04月29日 | 生活・ニュース

 高校卒業から定年退職までの42年間を会社員で通した。前半のおよそ15年は三交替勤務だった。3勤1休といって、3日勤務し1日休みだった。勤務中は運転優先で、弁当はクルーで前半と後半に分かれてとり、万一のトラブルに対応できるように暗黙のルールが守られていた。トラブルで弁当を食べなかったことも幾度かある。

 出かけた先で、所用に思わぬ時間が掛かり、14時ころに遅い昼食を取りながらそんなことを思い出し、ひとり昼食をとった。店内は男性客一人と私の二人、店の人は昼食時間後の休憩になるころでは、そんなことを思い注文すると「まいど」と始めての客なのに明るい声、救われた。

 備え付けの茶はセルフ。それは3種類準備され共に「Cold Hot」のボタンがある。急にのどの渇きを覚えた。朝、出かける8時過ぎに冷たいお茶をコップ1杯飲んだだけで、約6時間、一滴の水分も摂っていなかったことに気づいた。渇きを覚えなかったのはどうしてか分からないが、冷たい麦茶をコップ2杯一気に飲みほした。いやあ、美味かった。

 現役時代の弁当は、妻の手作り、社員食堂の配送、地域の弁当屋の仕出し、思わぬ人からの差しれ、注文忘れで自販機のパン、来客者接待で会社施設の豪華料理などなど、長い会社員生活の中ではいろいろな弁当に出会ったことが思い出せる。みんな違ってみんな良かった、久しぶりに一人外食であてもない回想しながらいただいた。美味かった。

 (今日の575)  大急ぎ食べた弁当の味聞かれ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする