月に1度の農園作業日。時折ぱらつく雨に「昨日の猛暑よりはいい」と畑の中の草ぬきに周辺の雑草刈と手分けして作業する。それだけではない、喜びと驚きとの混ざった収穫の声は、店頭の3倍いや5倍ほどもある大きさのキュウリの収穫風景。ピーマンはこぶし位だが表皮は見かけより柔らか。ナスビも店頭品より大きい。
毎年、収穫前に野鳥に先を超され残念な思いをしていたトウモロコシ、今年はネットを張った効果で初収穫が出来た。早速、収穫について先人の話に学ぶ。ひげは熟すにしたがって茶色のひげが濃くなる、手で押さえて硬く感じるもの、外皮は鮮やかな緑色がいい、初の耳学問にしたがって、粒の詰まっているだろう実を穫る。ひげの数だけ実があるという聞き覚えは確認しなかった。
スイートコーンとトウモロコシの違いを知った。一般に店頭販売されているトウモロコは「甘味種(スイート種)でこれをスイートコーンと呼ぶそうだ。ほかに、ポップコーン用、粉末用、飼料用などいくつかの種類がある。持ちかえり早速茹でて食した。砂糖水で茹でたかと思うほど甘い実、孫の好物ですという近所の人にお裾分けした。
広島県北部で恒例の「スイートコーンもぎ取りイベント」がある。開始が午前7時ころ、いやに早い時刻と思っていたら、気温の低い早朝に収穫するのが最適という。気温の上昇は糖度を下げるというから7時開始に納得する。確実に収穫するには適時の消毒が欠かせないという。防鳥ネットの効果で甘い実が食べれた。広いイベント会場はどんな工夫がされているのだろう。
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