今年の夏は何十年に一度かというくらいとにかく暑い夏だった。日本だけでなく世界中で暑さや豪雨に大洪水、反対の旱魃などが連日のように報じられた。一時のように温暖化防止への声や行動の広がりが薄れている様に感じる。ロシアのウクライナイな侵攻がその始まりのように思っている。もしトランプ大統領誕生なら温暖化はさら加速しそう。
いろいろ御託を並べても温暖化で揺れる気候変動には勝てっこない。暑い夏はどう過ごしたかと言えばエアコンに頼りっきりだった。熱中症対策としてアコンの使用を繰り返して公報している。ボタンをポンと押せば涼しくなる、今年の夏ほどエアコンを動かした記憶はないように思う。そのお礼はフィルターの掃除、自動で埃などは除いてくれるが、その作動確認も兼ねて掃除した。
もう一つは清涼音。清涼はさわやかで涼しいや、すがすがしい意味があり清涼飲料水や清涼剤などと用いるが、清涼音が造語になるようだ。その源は風鈴、ず~っと軒下で風という自然エネルギーを利用して涼しさを感じさせてくれる。その風鈴、暑さに負けずよく動いてくれた。古くても清音に変わりはなかった。
働きの軽かった物は何だろうと思うと浮かんできたのは扇風機。この夏の暑さ、扇風機の働きは、エアコンの冷風を部屋全体に拡散させるには欠かせなかった。稼働時間は長いが負荷としては軽かった。しかし欠かせない涼を運ぶ代物だった。文明に頼って暑さを抜けれた、さて来夏はどうなるだろう。
(今日の575) 文明と文化で人は生き伸びる
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