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今年1月、12名の有志で立ち上げた「岩国検定実行委員会」。その趣旨は「岩国の歴史・文化・自然などの魅力を市内外の人によく知ってもらうとともに、市民には郷土岩国に誇りをもってもらう」というもので、町の活性化にも貢献しようということでスタートした。
事務局のリーダーシップのもとで準備を重ねてきたが、その第1回岩国検定が明日に迫った。NHKのお知らせでも紹介された。緊張しながらもなにか言い知れぬ喜びを感じる。
1940年の岩国市発足から数度の合併で市域は県下で2番目の広さ。この広い地域の何をどれだけ知っているか、と問われたら答えるに窮すのが正直なところだった。そんな不安を打ち消すため、エィ白紙で臨め、そんな気持ちで仲間入りした。
資料読んだり、問題を考えたり、そんな過程で多くのことを教わった。それは歴史に文化に産業、人や構造物や地域の特徴などで、故郷を再認識するというより、初めての学習に似ていた。すると、それまで思っていた故郷の成り立ちをより知りたい、そう思い始めた。複数の参考資料を手に入れた。これを読むことから始めよう。
試験問題は50問。問題を読むだけでも岩国市のいろいろを知る工夫を凝らしてある。これが故郷をさらに知ってもらうことに連なる、今回の検定の特徴であり苦心したところでもある。
準備は整った。明日は暖かい日和であれ、と願っている。
(写真:検定第1会場の様子)
明日はこの1年の努力の集大成、成功間違いなしの確信があります。やりましょう。
そんな岩国検定になってくれるといいですね。
人事は尽くしました。素敵な天命を求めて、明日をやり抜きましょう。
久しぶりの達成感の味は格別でした。
これから続く2回・3回・・・、楽しみでもあります。