空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

地道に仕事をすることくらいしか我々には対策がない

2018-06-18 14:40:20 | Weblog
Pouch 【実話】朝まで帰してくれない先輩を会社の偉い人に相談したら仕事干されたけど、1年後に上司も先輩も消えた話 百村モモ2018年6月11日

 パワハラをその筋に訴えたところ
上司「新卒と入社8年目、どっちの言葉を信じるかと言われたら入社8年目に決まっているだろう」
そこから、身に覚えのない私の話が延々と続きました。ざっくり言うと「出来損ないの百村のために朝まで帰れない小松先輩」という内容

ということで新卒の私の言葉は一切信じてもらえず、ペナルティーとして仕事を干される結果に

 しかしその間
私はその間ひたすら企画探し・取材交渉・ロケ準備・スケジュール・取材費の調整・映像編集などをさせられました。さらに同じチームのADと、なぜか上司の仕事も押し付けられ、半年間一切休日の無いまま働き続けました
 ここがポイント。おそらく。

ということで、入社1年目はとにかく地獄でした。1年間でもらえた休日は9日間。給料を抜かれたり、接待と言う名のセクハラを経験したり、脅されたりと辛い日々が続きました……が、見てくれている人はちゃんと努力を見てくれていることもわかりました
 
 結果は良かったという話で終わるが、1) 干された間も実質的な仕事をし続けること、2) その成果が外部に明らかなこと、3) それを評価する外部の人間の存在、があってのこと、と見える。
 なんとか2) まではこなすことができるが、3) についてはこっちでコントロールはできない。なので、できることといっても真面目に仕事をするほかない、という。

 問題は





 というあたり。研究の裾野が狭まりつつあるのである、おそらく。
 まだ希望ののこる若手はともかく、中堅には、もはや活動の余地さえおそろしいほどに縮減されているのだ…。
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