中日新聞 <疲弊する大学教員>(下)原因と対策 学生確保で業務雪だるま 2018年9月16日
そんな毎日。
人文科学・社会科学系は確かにポストが少ないのだが,それ以上に博士院生が少なく,現在30代40代に限って言えばすんなり専任ポストに就けた。満退して修士号のままポストに就き,必要になった時に論博を取るのがよくあるキャリパス。今でもその傾向は強い。
— ポスドク問題とアカデミアを考える会 (@UNIONTELLING) 2018年9月21日
「現在30代40代に限って言えばすんなり専任ポストに就けた」、激怒してバールのようなものを手に取りたくなる人たちが山のようにいるんじゃねえかな。
みわさんが仰る通り,現在30代40代でも修士号の大学専任教員は人文・社会科学系で普通にいます。文系は博士満期退学後すぐに非常勤講師や助教ポストに就き,教歴をつけて専任になる方が多いです。学位取得は後回しです(准教授昇任前や,学位必須の理系大学就職で必要になったときに論文博士を取る)。
— ポスドク問題とアカデミアを考える会 (@UNIONTELLING) 2018年9月21日
「文系は博士満期退学後すぐに非常勤講師や助教ポストに就き」…ひとかけらも回ってこなかった人が怒り狂うんじゃねえかな。いやまあ、現在(2018年度)、40代後半で修士の先生はまあ普通にいるけど、それ以下だともはや博士が事実上必須だと思う。なにしろ40後半以上だと、もう外に出て行けない陸封魚状態だというのはみんな身に沁みて感じてるはずだ。
博士課程中退・単位取得退学(博士号は取得してない)・博士号持ちの方が生活保護という事例、ぱっと思い浮かぶだけで5人くらいいますよ。博士課程から非常勤教員・任期つき助教くらいの時期は精神病みやすいです。ボキっと折れて奨学金の借金だけ残ると、「生保しかない」は、かなり自然の流れ。 https://t.co/NirRpe8INL
— みわよしこ/Yoshiko Miwa, a journalist (@miwachan_info) 2018年9月21日
博士頂いたあともさきも非常勤の口も任期つき助教もなにもない完全無所属期間があった僕の立場は!
開発予算が「二桁以上少ない中」て冷静ぶって書いてるが、一万円と百円だぞ。現場は巻き返せるわけがないことなんて百も承知だろうに、なにを無責任な言葉で締めてるんだ。日本人ならできるとでも思っているのだろうか。 https://t.co/eCFU5ZAyPu
— 藤井 太洋, Taiyo Fujii (@t_trace) 2018年9月21日
たぶん10年くらいで「海外有力大進学」が新たなエリートコースになる。で、普通の家庭ではコスト負担できないからそこで格差拡大が決定的になる。みんなで横並びでしこしこやってる間にいつの間にかすげー格差が開いてるの。いつか来た道。 https://t.co/IVZJ3RiLp2
— jo shigeyuki (@joshigeyuki) 2017年11月25日
以上の二つをならべるとかなり打撃力が高い。
まさか急速に海外が発展する今の時代を失って、数十年後に再起出来ていると本気でお考えなのですか?!?? RT
— リボで 今 を生きるか?使わずに 今 死ぬか? (@cle_tenta) 2018年9月23日
…一応、教育が下々までひととおり行き渡っており、再起のための人材はわりと広く求めることができるのは僅かな利点だ。他の国もナントカしつつあるはずで、このアドバンテージもさほど有効っぽくないけど。
一般論で言えば、文系、芸術系は社会資本への依存度が圧倒的に高いから、階級を越えて一発逆転を狙うには理系しかない、ということになる。階級差が大きければ大きいほどこの誘因は大きくなる。そのことと昨今の文系識者や大学の文系学部への風当たりは無関係では無いと思う。
— gnsi_ismr (@gnsi_ismr) 2017年11月26日
なので階級的には私を採用するのが正しいぞ、左派。
最近日本で科学者になるなら、金の心配のない金持ち、数少ない研究者枠を力で勝ち取っていく天才か秀才、将来の不安にも臆せずぶつかっていけるメンタル最強のどれかじゃないといけないと感じてる。
— たけださん (@tomatoha831) 2017年11月23日
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