空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

(過度に政治化された層がいて、しかも元気にいろいろ喋くりまくる属性だったりするから)

2018-07-19 20:44:29 | Weblog
 注意すべきかな、とかちょっと思った:



 ああそうか。

激しい運動は死の危険ありの季節と分かってて五輪招致

 この件もあるから、この点で「熱中症になるだろが! クーラーでもつけろ!」という意見は政治上の党派的行動に理解される筋ができ、現にそういう理解をして防御・攻撃に出る人もありえるんだな。『問題はないことになっています』というのは、まだしも穏当なその場しのぎかもなあ…。

生命に関わる高温が毎夏あると分かってて学校クーラーに反対するジジババ

 これは電力の問題から原発の問題にも繋げることができ、やはりこれも党派的行動が発生する余地が十二分に。つうか先のメモにそんな例があったな:


中川 均 @naka8952

教育者。子どもの遊び研究。無農薬・有機栽培の野菜が食べたくて畑作愛好家。放射能が心配な地域に野菜無料供給」「脱原発。子どもたちの命と未来を守ること念願。

 とりあえず、熱中症で死ぬ小学生には未来がなくなったわけなのですが。そこで『いや、総体としての子供を守るんだ』と言ってしまうと、『総体としての日本を守る自衛隊』に延々「個々の人民は死んでもいいっていうのか」と文句をつけてきた党派が困るので、やっぱり、今の自衛隊が(教育の結果なのでもあろうが)個々の市民をなんとか保護しようとしているように、できるだけ現物の子供らがロストしないように配慮を、とは思う。



 ―死体を目の前にして悲劇の主人公プレイかよ、という下劣な悪口を思いつくくらいには私は人が悪いが、しかし人間的な態度だと思う。少なくとも、熱中症で人が死んだときに、「流石に不味いんじゃね?」と思ってみるほうが人間的だと思う―「弱い奴に合わせるわけにはいかないよね」などよりは:



 つーか、その弱い個体は保健室にでも連れこんでおけばいいんであって。
 保健医さんという、素晴らしい責任分担システムがあるんだ、任せればいいじゃないか。

 追記


 ああ、そういう類がいるのか、やっぱり。
 そういう反動主義者は放棄するのが良いと思います。
 極左がいおうがカルトがいおうが、それが全体の利得になりそうなら鵺のように取り込んで最初から我が物であったかのように立法して実施するのが伝統的なよき自民党的アレではないかなあとおもうのだ。
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