空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

パワハラ・老害・教育・「反アベ」仕草問題

2024-04-28 14:46:49 | Weblog


 これは本当にそうで、私のところに老害がやってきてたときは、私の部屋の前まできて、人がいるらしいことに気付いて去っていく学生が結構数多かった。老害は超頑張ると二時間半超もいたので、三度、四度と学生の足が見えるのに思うところはあった。意を決して入ってきた学生がいても、老害は決して席を立たない。そのまま居座って無駄話を続けるのだった。本当にアレに対応するのは無駄な時間だった、以上に有害な時間だった。












 そんなこんなで、追放経験ありの私が多少言ったりメモしたりするのはまあ筋があることである。
 アレめは反アベでもあったが(投資をあおられたので投資に乗ったら投資に失敗して一生の仕事の褒美としての退職金を相当部分失ったのは安倍のせいだ!ということだったようだが)



 同様に、安倍のやることは(全部)間違っているという前提で考えれば、もちろん議論は歪む。

 政治の話を延々とし勉強しなきゃあいかんよとくっちゃべるので、まあ待鳥聡史の新書とかどうですかねえとか言ったら、「そんなんじゃないんだよなあ」と返されたことが。しかしニコニコ顔で濱矩子の所説を「イイこと言っていてねえ」と紹介したがるよーな知性でものを語られてもなあ。



 …どうしたって紫の浜よりは確実に政治を学ぶにはよい。いや比べられてもなんだろうが。

 …とにかく、安倍を馬鹿と罵る自分のような知性ある者を褒め称えろという要望がきっつ過ぎて難だった。
 ひとくさり一時間ほどアベノミクスを馬鹿にする演説をぶったあと(まあ私の入れた軽い突っ込みに気分を悪くする警戒心を発揮できていなかったころだが)、「このように知的な会話が出来るのは、我々であってこそだよ!」とご機嫌でお帰りあそばしたからな、うちに来てた老害は。



 私はいまでもアベノミクスの不徹底に批判的だが、某老害は、自分と 同 様 に 安倍を罵ることこそ知性ある人間の振る舞いと確信していたようで、そうした様式に従わない者は非理性的存在だと判断したようなのだ。

「反アベ」仕草は、楽なのよ。朝日も赤旗もやり方を教えてくれるし。つまり学部卒水準で十二分にできる。ということで、Dr持ちなら多少は知的であるべきじゃないかしらーとか言ったら怒る人がいるだろうか。
 そーゆーお手軽反権力お遊びを拒否するあたりに知的であること、というのがあるかなあと思うんだが。





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