空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

みていた記事メモ(2016-10-30)

2016-10-30 22:26:01 | Weblog
AFP 「うそをつくほど平気に」、不正直に脳が適応 研究 2016年10月25日 13:47 発信地:パリ/フランス

「辛い経験」を受容可能ななにものかにするために脳内でなんらかの操作する―と言う一般化をすれば、**されちゃった人が**やりまくりになっちゃって…という「それどこのえろげ?」的な話も理解しやすい(ちょっとアレな例を見たあとの感想)。

AFP 少女向けのお姫さま番組は「有害」、テレビに求められる変革 2016年10月26日 17:40 発信地:カンヌ/フランス

業界関係者によると、アニメのヒーローの約4分の3は男性キャラクターで占められているという

 …我が国の場合、そこそこ均衡がとれてるんじゃないかなーとすっごい大雑把な感想。とりあえず、仮面ライダーとプリキュアを思い出しながら。

読売新聞 開示請求「乱用」なら拒否…江戸川区が条例改正 2016年10月28日 08時16分

東京都江戸川区議会は27日、区の情報公開制度で、大量の開示請求で中身が具体的でないなどの場合に、権利の乱用として請求を拒否できるようにする条例改正案を賛成多数で可決した
区は、特定の個人による大量の開示請求が近年相次ぎ、対応する区職員の負担が大きくなっていることが理由としている
区議会本会議では、区議から「情報公開制度の後退につながる」「知る権利と行政の手間をてんびんにかけるべきではない」などの反対意見も

 フリーライダーをどのくらいの範囲、認めるか。カネの足りない昨今ではあり、悩みどころである。
 …緊急避難という概念はあるが、本件の場合、そーいうものが対象になっている気はしないしなあ。

産経新聞 政権最大級のタブーとは…朴槿恵大統領の政治生命の終焉につながる可能性がある 前ソウル支局長・加藤達也 2016.10.27 07:51

 ウチは首相の制度でよかったですよねーという感。鳩のさえずりも1年ほどであるし。

産経新聞 「中国の脅威など難しくて分からない」「災害時にはまず自分が優先」石垣市で陸自配備めぐり公開討論会 反対派から飛び出す無責任発言 2016.10.29 22:08

もう1つの論点である自衛隊の災害対応についても、上原氏は医師としての経験に触れつつ「まず自分と家族の命。(医療で貢献するには)数日かかる。(だから自衛隊配備は)意味がない」と語った

 まさしくこれが、自衛隊(のような組織)の必要な理由であって、この医師の台詞はそのまま自衛隊容認につながる。災害が起こったときに一般人が自分と自分の家族の命・生活を確保することを、可能な限り実現するために、任務で縛ったひとたちを配置して、この人々(の生き残り)が一報を入れるとか、受け入れ態勢を整えるとか、手持ちの物資でなんとかするとか…するわけだ。



 反戦と言う戦いを戦う、という矛盾をどう処理するか。



 こういう状態にならない、見事な非暴力―ならとりあえずガンジーをあげておけばいいか―、(娯楽)作品として成立するような描写ができる非暴力はできるものかどうか。

 さて、ガンジーだって、ある種の権威・権力を持っていればこそ、それをウルトラCの技で抵抗運動の形式にひねり出せたものだろう。一人の人間以上の何らかの権威・権力を持っているっていうことは、なんらかの資源の集中があって、それは場合によっては収奪とさえいえるかもしれない。

 ガンジーはそうした懸念をさておいて、ともかくよきものの代表例にまでなったわけだが―彼に学ぶべき現代の運動家というのは、さてどのように自分の権威・権力を形成するのだろう。次代を切り開くなにものかになる希望は、極めて薄いかなあ(※個人の感想)。



 ところで沖縄というのは人間が住んでいるところで、われらが同胞が住んでいたりするのである。リアル火葬戦記でもてあそぶ対象ではない。つぅか、火葬戦記を書くなら、ちゃんと作家と名乗って欲しいところ。

 ともあれ




 どうも私は中道右派らしい。中道左派だと思ってたんだけどな。

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