空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

ゆとり世代がどうとか

2008-08-28 16:20:48 | 本・論文・研究メモ
 ともかく私個人は正式な職にはなく,従って教育実務に関わることはなく(※),こうした問題が降りかかるのはあって欲しい未来のことであるのだが,本当にあってほしいのかどうか多少疑問を覚えないことも無いお話:

おおやにき「ゆとり世代?

 若い人たちのアレコレに悩んだりまあ僕,後数年で定年だからと諦念してたり,そういう姿を脇で見ていたりすると思うところは無きにしも非ず。

 ちょっと思うには,最近の小中学・高校の作文教育のありようはどうなのだろう。『キミの心に浮かんだこと,それをひょうげんしてみようね☆』なかんじでやってるんだろうか。対象の文章の読解分析とか,どの段階でやるんだろうか。

 …まぁうん。各世代に『私が真っ直ぐに心で受け止めた,それがこの考えが正しいっていう証拠っ!!』みたいな人はいるんだろうけど…。…あああ過去の色々な辛い疲れた思い出が…。


※つまり所謂責任ある地位にいないということであって,多少の指導はしてきたしするしせざるを得なかったりするのである。最近の我が方の非常に若い組は大変優秀で,ノート持参で帰省,復習怠り無い者までいる(!)。
 まぁ比較的若い組や若くも無い辺りとかで問題があったりちょっともごもご,という所で,その世代となるとゆとり関係ないじゃーんなので個人的問題としていろいろスルーしたいところ,実務に携わる方の実際的お話に接するとスルーもできないなと思うところ。

 こうなると『学生がいない大学とはなんて素晴らしいところだろうね』とかいったとゆー某教授のことを想い起こしたりするのだが,いなさすぎても問題だわね。
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