この記事、とても興味深い。リベラルの立場ではなく、防衛の視点から書かれた記事だが、それゆえの面白さが。https://t.co/g21wOB9djQ
— 志葉玲 (@reishiva) 2019年4月12日
ハイテク機だからといって事故しないとは限らない、条件によっては格下のはずの機材に負けることもある、コストパフォーマンスを考える必要がある、と穏当な指摘はそれ自体は正しいが。
japan-indepth F35は日本の防空に役立つか 2018/12/24 照井資規
「ステルス戦闘機とは、レーダーにて探知されにくいというだけである。技術が進化した現在、戦闘機を探知する方法は他にもある。機体が大きければ空中に著名な熱源として容易に探知される。また、目視でも発見されやすい」
あのすんません、目視で見えた時点で、すでにいろいろ終わってませんか。
わたし軍事にはくわしくないんですけど、中東戦争のとき、エジプトの軍事大臣さんが「我が国は最前線で勇敢に戦っておる!」とTVインタビューで言い放った背後でイスラエルの戦闘機が飛んでった、とかありませんでしたっけ。
目視で敵機が見えた時点で、航空優勢が絶対的に失われているってことで、そのときには先方さんとしたら、べつに見えてても全然OK!じゃないかなーと。
『我に追いつく敵機なし、我に追いつく敵機なし』ってなもんで、まあ、空爆被害はさほどないでしょうが―本式の爆撃機じゃなきゃそう爆弾ももたないだろうし、そこそこ鈍重な爆撃機であれば迎撃可能な能力はそこそこ維持できるでしょうけど―それ、『鈍重な爆撃機を狙おうと速度をあわせて動きが鈍った低速状態の戦闘機を七面鳥撃ち』になるだけとちがうのだろうか。この場合はもはや、『目視で見ててもいいよ。見て、絶対勝てそうにないって気付いて絶望してね? さあ、君がうちの爆撃機にミサイル撃つのと、僕が君にミサイル撃つのと、どっちがはやいかなー?』ってことになりませんかね。
まあともあれ、たったいまの段階でなら、F16で十二分に間に合うというのも本当でしょうけど。しらんけど。
この紹介されている記事の執筆者は元は陸上自衛隊の方で、空は完全に専門外です。専門外なので当然ですが記事内容はあちこち間違いだらけです。いや本当になんで専門外の分野に手を出したんですかこれ。 https://t.co/qkIC9fN3gY
— JSF (@rockfish31) 2019年4月12日
このカナダの報告書の読み方は「カナダが戦争を行わない場合はF-35戦闘機に傑出した利点無し」としている点です。逆に言えば本格的な戦争を想定した場合は候補機の中でF-35が傑出して優秀だと認めているんです。この報告書はロシアの脅威が再燃する前のものなんですね。 https://t.co/Q6sln0K744
— JSF (@rockfish31) 2019年4月12日
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