空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

「秘密投票の原則」とかどうしたのか:スペイン、カタルーニャ

2017-10-02 00:10:52 | Newsメモ
BBC Catalan referendum: Clashes as voters defy Madrid 1 Oct 2017

 まあその、内乱なんかにはならないでくれるとは信じますが。信じるのですが(大切なことなので信仰告白)、

 しかし「Police officers are preventing people from voting, and seizing ballot papers and boxes at polling stations」となると、独裁国家の選挙妨害並みではある。

 さらには「In the regional capital Barcelona, police used batons and fired rubber bullets during pro-referendum protests」、もう典型的過ぎて…。

 ただ、基本的には、発生したのは負傷者のみ。

 あと、そりゃアンタ、違法だといいたくなる気持ちも分るのであり

The ballot papers contain just one question: "Do you want Catalonia to become an independent state in the form of a republic?" There are two boxes: Yes or No

 なんか「秘密投票の原則」とかいう単語が頭をよぎったのだが、僕の人権思想はなにか間違っているだろうか。値引き寿司を食べていたら「はまちガード」などという謎の単語が頭をよぎったので、「秘密投票の原則」というのもアニサキスが胃壁に食い込むことを表す熟語なのかもしれず、この間の頭の中の事情は明らかではない。

Ahead of the polls opening, the Catalan government said voters could print off their own ballot papers and use any polling station if their designated voting place was shut

 独裁国家で歴史上初の選挙をするってわけじゃないんだから。
 なんといおうか、ノリは東欧共産圏の崩壊時のアレである。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 竜頭というべき勢いだったが | トップ | 『誰にとっての希望なのか?』 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Newsメモ」カテゴリの最新記事