「上野学園さんの件:有力教員でも馘首になる(2017-03-17 00:17:33)」の続き。
産経ニュース 上野学園、前音楽学部長も解雇…無効求め法的措置 「授業料を納付したばかり」騒動の影響は学生にも 2017.4.22 07:40
「私立音楽大「上野学園大」などを運営する学校法人「上野学園」(東京、石橋香苗理事長)が、同大教授で前音楽学部長の村上曜子氏を解雇したことが21日、分かった。解雇は20日付。村上氏は、学園が3月13日付で解雇した国際的ピアニストの横山幸雄氏とともに「新しい上野学園を作る会」の共同代表を務め、経営難の続く学園の運営改善を求めていた」
「一連の騒動は学生にも影響を広げている。一部の学生が解雇に反対する署名活動を開始したほか、保護者からも入学金納付後に横山氏、授業料納付後に村上氏が相次いで解雇されたことに憤りの声が上がる」
…特に音楽学校(など、美術学校)の場合、先生を目当てに入る行動が顕著に現れるものかとおもわれ、商売上、マズイのではないか:
「女子学生の母親(60)は「4月上旬にレッスン担当は村上先生だと掲示があり、復帰を信じて授業料を納付したばかりだったのに…」と肩を落とした」
…主力商品であるはずなのだ…このひとの教授内容は…。
…もちろん、他にも多数の先生がいらっしゃるので、教育の質はさがらない、とは言える。反対派がいうであろう、”同族経営をいいことに業務契約を左右し”…まあ、割高な清掃料だのを頂いたりということも、まあ…にせよ、ともかく、ぐだぐだが学生の、相当の不利益になったりしかねない状況ではありそうで、困ったものだなあと。
また、雇用される者の立場からすると、こういう有力っぽい人でもあっさり首になるのかー…というあたり、辛いものが。
やっぱり、我が身の技術を磨くかなあ。しかも、圧倒的な水準にまで。
学校の予算に依存した研究をしてると、学校の言いなりにしかなれない恐れがあるかなあ…と切実に思ってみたり。
研究者番号が出る塾講師職を知りませんもので。
あと、なけなしの校費研究費とはいえ、それでもまあ10万くらいは出ないこともないので。
科研費をいただけると、間接経費の一部相当額を割戻ししていただけることになり、私はわりと安泰になるので。
我が国の制度設計だと、どーも市井の学者はしづらいみたいなので、まー、私みたいな”実家が太くない”タイプは、こういう人生になるかなあ。
…あと。
ブラック企業的な発想、といわれればそうかもしれないが、『いま僕が辞めるとアレが大爆発を!』とかいう危惧も。ええ、あの、とある先生が転勤先で、ある種の大立ち回りを演じているとかいう話がですね、ええ…。
産経ニュース 上野学園、前音楽学部長も解雇…無効求め法的措置 「授業料を納付したばかり」騒動の影響は学生にも 2017.4.22 07:40
「私立音楽大「上野学園大」などを運営する学校法人「上野学園」(東京、石橋香苗理事長)が、同大教授で前音楽学部長の村上曜子氏を解雇したことが21日、分かった。解雇は20日付。村上氏は、学園が3月13日付で解雇した国際的ピアニストの横山幸雄氏とともに「新しい上野学園を作る会」の共同代表を務め、経営難の続く学園の運営改善を求めていた」
「一連の騒動は学生にも影響を広げている。一部の学生が解雇に反対する署名活動を開始したほか、保護者からも入学金納付後に横山氏、授業料納付後に村上氏が相次いで解雇されたことに憤りの声が上がる」
…特に音楽学校(など、美術学校)の場合、先生を目当てに入る行動が顕著に現れるものかとおもわれ、商売上、マズイのではないか:
「女子学生の母親(60)は「4月上旬にレッスン担当は村上先生だと掲示があり、復帰を信じて授業料を納付したばかりだったのに…」と肩を落とした」
…主力商品であるはずなのだ…このひとの教授内容は…。
…もちろん、他にも多数の先生がいらっしゃるので、教育の質はさがらない、とは言える。反対派がいうであろう、”同族経営をいいことに業務契約を左右し”…まあ、割高な清掃料だのを頂いたりということも、まあ…にせよ、ともかく、ぐだぐだが学生の、相当の不利益になったりしかねない状況ではありそうで、困ったものだなあと。
また、雇用される者の立場からすると、こういう有力っぽい人でもあっさり首になるのかー…というあたり、辛いものが。
やっぱり、我が身の技術を磨くかなあ。しかも、圧倒的な水準にまで。
学校の予算に依存した研究をしてると、学校の言いなりにしかなれない恐れがあるかなあ…と切実に思ってみたり。
@kaoru13375786 他にも色々不満がありそうですし、塾講師にでも転身したらどうですか。なぜそこまで不満があるのに教師を続けているのかとても疑問です。
— まる (@redmonster1997) 2017年4月22日
研究者番号が出る塾講師職を知りませんもので。
あと、なけなしの校費研究費とはいえ、それでもまあ10万くらいは出ないこともないので。
科研費をいただけると、間接経費の一部相当額を割戻ししていただけることになり、私はわりと安泰になるので。
我が国の制度設計だと、どーも市井の学者はしづらいみたいなので、まー、私みたいな”実家が太くない”タイプは、こういう人生になるかなあ。
…あと。
ブラック企業的な発想、といわれればそうかもしれないが、『いま僕が辞めるとアレが大爆発を!』とかいう危惧も。ええ、あの、とある先生が転勤先で、ある種の大立ち回りを演じているとかいう話がですね、ええ…。
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