空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

エコ・テロリズム:ブランデンブルク門汚損

2023-09-18 16:13:56 | Weblog
 近現代ドイツ史の象徴の一つといったところのようで、まあ今後のこの種の運動に対する対応に色がつくだろう。色は大好きのようだから、まあそれはそれでいいんじゃないかと。

朝日新聞 ベルリンのブランデンブルク門に塗料 環境団体吹きかけ、14人拘束 ベルリン=寺西和男2023年9月18日 9時01分

ドイツの首都ベルリンのシンボルとして知られる観光名所のブランデンブルク門で17日、環境活動団体「最後の世代」のメンバーらが門の柱に塗料を吹きかける事件があった。警察は14人を現場で拘束し、器物損壊の疑いで調べている

 この団体のメンバーはドイツ各地で道路に座り込んで交通渋滞を引き起こしたり、美術館の名画にマッシュポテトを投げつけたりしたこともある。こうした過激な抗議活動に対して批判が集まっている

NHK ドイツ 名所のブランデンブルク門に塗料 環境活動家14人を拘束 2023年9月18日 10時22分

ブランデンブルク門は、200年以上前につくられたベルリンのシンボルのひとつで、東西に分断されていた時代には付近の立ち入りが禁止され、ベルリンの壁の崩壊後はドイツ統一の象徴となりました。

今回の事態についてベルリン市長は地元メディアに対し「歴史的な門だけでなく、重要な問題に関する自由な議論にもダメージを与えている」として非難しています


産経新聞 ブランデンブルク門に塗料 独観光名所、環境活動団体の14人拘束 2023/9/18 14:23

ベルリンのウェグナー市長は地元メディアで、合法的な抗議活動の域を超えていると非難。「歴史的な門だけではなく、将来の重要な問題に関する自由な議論も傷つけている」と強調した。(共同)
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