空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

新聞語法「~が増えている」の濫用例:「50代の突然死…が増えている、と」

2019-09-19 09:25:45 | 国語


真宗。檀家に、反戦反原発の話は止めて欲しいと言われるけど、やめない。

2010年5月に登録


 …10年近くあるアカウントの割にはツイートが現時点で334とかで、これはまあ、古いアカウントを再利用したものかなにかか…。

 この「~が増えている」は、実際上、「新聞構文」「新聞仕草」といったもので、実際の意味合いは『~と言う事実を私は最近知った』と言う程度の意味だ。増えたから、元来はそんなことに興味がなかった私にも認知された、というわけで、自動的に「~が増えている」という構文を取る。統計的に有意であるかどうかとかは関係ない、感想文的なものを新聞記事に仕立てる際に便利な知識人っぽく見せるための定型構文である。

 それを一般人も真似している程度のことで、実際に増えているかどうかはさらに謎。
 あとまあ、伝聞にするあたりも新聞用語・新聞語法の類だねえ、と。



 …働き盛りの年頃のひとたちは「稀によくある」くらいの率でよく死ぬのである。
 まあ、なので、関係者でなければ世間話程度のことであり、別に原発と絡める必要も意味もまあ、ない。




 とまあ、檀家さんも大変ですなあという。嫌がってると表明してもその嫌がられている話をするのをやめない、というのは、まあ嫌がらせに近づくし、寺―檀家の関係で延々それやるとパワハラ概念に近づく。へたすると、本山宛に『…代わりのぼーず、派遣してくれませんかね?』と訴え出られかねないのではないか。
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