空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

ネパール・ルンビニーの大気汚染深刻とのこと

2017-05-10 12:00:00 | ノート
BBC Buddha's birthplace faces serious air pollution threat 10 May 2017 By Navin Singh Khadka

 ネパール・ルンビニー、ブッダの生誕地で大気汚染が深刻、とのこと。お坊さんがマスクをかぶっている写真がトップにある。どうも近隣の工業地帯開発が主原因。PM2.5は173.035 micrograms per cubic metreとのこと。中国の値を知っていると「まだ余裕じゃん」とか思ってしまいそうだが、首都カトマンドゥで109.82と言うことを見ても、やはり問題である。なおネパールの国家基準だと40という。

 ルンビニー保護地区が設定されているが、その保護地区内に工場が建っていたり。

 現地のヘルスワーカー曰く「"Studies have shown that in the past 10 years the number of people with lung related diseases has gone up」、まあそうなるよねえという話ではある。

 …となると、これが「まだ余裕じゃん」に見える中国中心部ではどうだろうねー、という…ことは、個人的には思われる。

 ともあれ。
 巡礼地としてだけでなく、観光地としても開発したい場所である。政府も、問題に気付いて、対策はすることとは思われる。

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