空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

『男女共同参画時代だし男女平等の世の中だから、家事は分担だよ! あ、私は専業主婦希望~☆』なんてのはざらに

2019-02-12 15:22:16 | Weblog


 安心せえ、男もそれなりに扱いが違うから。

 就職したら、結婚して家庭に入るというコースが自明視され、『研究してきたのは就職のためでしょ☆ 就職したんだからもう研究なんかする必要ないよね☆ だから私と結婚して私と私の親の老後の生活を保障してね☆ あなた、結婚したいんでしょ? もちろん男女共同参画時代だし男女平等の世の中だから、家事は分担だよ! あ、私は専業主婦希望~☆』という事案が次々と。

 …『私の奨学金(の返済)を払ってくれるひと…』という、切実なお話もあったが。
 まあ、私としては、その合コンもどきに騙されて連れ出されたこともあり、何をどうすればいいのかわかりかねたが。



 とまあ、特に上級キャリアになればなるほどそーいう状況になりつつあるかと。

 まあ、その、今の20代ならそーだろう、とか言うことはあり―30代、特に後半以上の世代だといろいろキッツイかも。

 30前後くらいだと、奥さん(とゆー表現も多少なんだが)が学会発表している会場の後ろでダンナが乳幼児の世話をしてたりして、すっげえほっこりしたりしてるけど―

 ―それ、10年前にはなかった情景だよな、とは思う。

 多少追加


 …そんなふうな感じの人はおり、まあその、田舎貴族の(ややいきおくれ)娘との縁談が回ってくるくらいのことはあったが、まあ辛いことではあった。額面400万ちょいで専業主婦+年に一回の海外旅行+親の面倒、というのはけっこーむちゃがあると思うが、できるとおもってたんだろうか。
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3 コメント

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Unknown ()
2019-02-12 23:06:42
冒頭引用tweetのひとは1990年から社会人だそうで。するとその時点で博士(26歳)なら独立時(2000年)で36歳。今は54歳くらいと仮定できる。

なら、冒頭引用のような愚痴を言いたくなるのは非常に尤もだ。
恐らくアメリカでもそうだろう。
そのころあいなら、日本では、いわゆる高級官僚といわれるランクの職につける女性は非常に数少なく、かつその職場は生活・消費者庁あたりにむっちゃ偏るという数字が出ていたはず。
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Unknown ()
2019-02-12 23:08:01
メリケンさんのほうがだいぶマシではあろうがー
ー男社会に食い込む格好、その尖兵状態だったわけで、苦労の割には実入りがあまりにも少なすぎるという実感ではあるまいか。
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Unknown ()
2019-02-12 23:09:56
…ま、その、いろいろあらあな、とも。
私だって、男ではあるが、超田舎出身で旧帝行って高階層出身者と渡り合って今に至るが、そりゃあ…
…都会出身者や金持ち子弟の豊かさは…その…
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