空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

ケニア・教会警護の警官が手榴弾攻撃で死亡

2012-11-04 23:53:10 | Newsメモ
 警察施設内の教会で牧師役をしていた警官が死亡,そのほか10名ほどが負傷。

BBC Kenya policeman killed, 10 injured in church attack 4 Nov 2012

 現場はソマリアとの国境近くのGarissa。なお,手榴弾攻撃の後,銃声が聞こえたともされる。この記事時点で犯行声明はない由。

 Garissaでは,7月にも教会への攻撃があり,15名が死亡している。al Shabaabないしそのシンパの犯行と目され,警察はそのように非難の声を上げる。ナイロビでは9月に同様の事件があり,子供一名が死亡している。

 この事件後,一団のモブが教会近くに住むソマリ人たちを取り囲み,棒で殴るわ石を投げつけるわで13名ほどを負傷させた由。

Reuters Africa Blast in Kenya's Garissa injures at least 11 - Red Cross 4 Nov 2012

 負傷者11名のうち,3名は空輸して設備のいい病院に送る必要があり,また輸血用血液を緊急に要する,とか。一応,まだ死亡者はないとされる。


Kenya Broadcasting Corporation AP killed in Garissa church attack Written By:KBC reporters, Posted: Sun, Nov 04, 2012

 現地報道によれば―警官一名の死亡と13名の負傷が報じられる。このthe officerというのは,Utawala教会でpastorを務めもしていたそうで,病院での手当もむなしく死亡したとのこと。なお,こちらの記事では,危篤状態の負傷者三名はナイロビに移送されたとある。


SundayNation (Kenya) Gunmen kill policeman in Garissa ambush October 31 2012 at 12:39

 10月末の記事。30日夜,2名の警官たちがKismayuへ向かうGarissaの路上で待ち伏せをうけ,殺害された。彼らのG3ライフルも奪われたという。

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