作家さんと編集者さんの関係の一例メモ

　有名人さんの背後にいたんだ、という人の発言：

佐村河内騒動のとき、自分も便乗して「ゴーストライターやってた」と言ってたが、事実はとんでもない。津田大介名義で書いてた文章には、私が根本から書き直した文章がたくさんある。構成力、文章力が著しく欠けていたので、当初ジャーナリストと名乗らずメディアアクティビストなどの肩書を使ってた。

— Yuji Tanaka (@ugtk) 2018年3月6日

この発言主と津田氏の関係について僕は何も知らない．

ただ出版社の担当編集が書き手の文章をガンガン直すのはそんなに特別なことじゃないし，むしろそれが本来の担当さんの仕事．

『経済学思考の技術』とか『ダメな議論』とか草稿真っ赤っ赤で帰ってきたし… https://t.co/WTEG0txXqy

— 飯田泰之 (@iida_yasuyuki) 2018年3月7日

　まあその、段々に文体も勉強していくものだと思うのですね。巻を追うごとに読みやすくなっていくひととかいますし。『幼女戦記』は、1巻より2巻、3巻のほうが読みやすい。3巻の段階でも、句読点等々の関係でかなり形容句の係り具合が分りにくかったりする感はあるが。

　こうして訓練を延々やっていくものなのであり、努力しつづけるべきよねえと自戒もこめつつ。

　…査読かけられると延々やりますがね。
　なので、同じように学者という枠であっても、査読アリのところで延々ねばるひととそれ以外とで、えらくモノが違ってくるとは思われる。