空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

マイクロプラスチックの話題のメモ

2019-05-08 22:04:14 | Newsメモ
 うちの大ボス様が(ry
 なので過去のメモを含めつつメモを纏めてアップしておく:

BBC Chile bans plastic bags for businesses 3 Aug 2018



京都新聞 罰則付きレジ袋禁止論争に一石 小学生「燃えるごみ増える」

詳徳小(京都府亀岡市篠町)の児童が昨年度の環境学習で、亀岡市が制定を目指す罰則付きプラスチック製レジ袋禁止条例について、小売店や同級生に意識調査した。レジ袋を有料化してもエコバッグ持参率が100%にならず、紙袋に変えると燃えるごみが増える可能性などを指摘した

同小は5年生が1~3月、班ごとにテーマを決めて環境の課題などを調べている。現6年生の5人が同条例について、「市民に賛否両論あるのでは」と問題意識を持った。
 プラ製レジ袋について、有料▽無料▽紙袋使用-と別々の対応を取るスーパーと文房具店計3店にマイバッグ持参率や条例の評価を聞くと、有料化した店は持参率が80%だったが2割はプラ製レジ袋を使用し、紙製に変えると燃えるごみが増えるなど課題を知った


 これは取りまとめにあたった先生たちの有能さが透けて見える良い例。ただのポリコレの子では、「班員の小学生女児(11)は「プラ袋が環境に与える悪影響や使用禁止の理由を理解してもらう努力が大切」と話した」だけで終わらせかねない。

 こういう、ちゃんとした教育をしたいところである。

Gigazine「世界中の「食塩」ブランドの9割でマイクロプラスチックが発見される(2018年10月21日 21時00分)」
これまで、アジアを中心に海に投棄されるプラスチックごみが原因での海洋マイクロプラスチック汚染が問題視されていましたが、今回の調査では湖や岩塩由来の食塩からもマイクロプラスチックが検出されており、食塩に含まれるマイクロプラスチックは全世界の問題であることがわかったとのこと

 むしろ食品偽装の問題である:岩塩にマイクロプラスチック





また、今回の研究では食塩に含まれたマイクロプラスチックの量についても調べられており、単位キログラム当たりで最も多くのマイクロプラスチックが検出されたのはインドネシアだったとのこと。そして、中国、フィリピンなどアジアでのマイクロプラスチック検出量は、北米やヨーロッパなどの他の地域に比べて突出して多く、アジアがマイクロプラスチックの「ホットスポット」になっていることも判明しています

 まあねえ、だからねえ、ヨーロッパ諸国やうちあたりでうるさく言っても―まあゴミの量を減らすのは正しいにせよ、ちょっと微妙なのよねえ。

 あと政治の話を少し掘り出した:







 こうなると、安倍首相は、”あのトランプに話を通じさせることのできる貴重な人材”としてヨーロッパ方面でのウケもよくなるだろうなあ、という。
 最近は、そうなっているっぽい感じですわな。


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