空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

”科学振りかざすだけではなく”というアレ発言に接してのメモ

2019-10-02 23:16:09 | ノート
朝日新聞 科学振りかざすだけではなく…増え続けるタンクを考える 編集委員・佐々木英輔 2019年9月26日10時02分

敷地にたまり続けるタンクの水をどうするか。東京電力福島第一原発で汚染水を浄化処理した後の水の扱いが、にわかに注目を集めている

 流しゃあいいんじゃないですかね。

いくら浄化しても、水の形で存在する放射性物質トリチウム(三重水素)を分離するのは難しい。トリチウム自体は、世界各地の原発や再処理工場からも、濃度を管理して海に放出されている

科学的に問題ないなら出せばいい、との声も上がる。しかし、これまでの経緯を振り」かえれば、一部から決定的に嫌われている安倍政権下になされた方針であって、それを認めるのは安倍を認めることに他ならない、とでもいったようなことを思ってでもいるっぽいひとたちがいて、これに寄り添えという要請があるらしく、まあ知ったことかそんなもん。
 改憲議論も安倍政権下ではやりたくない、だなんて奇怪な理由で反対している人がいるようで、知ったことかそんなもん。なんで安倍がそこまでのメルクマールになるんだ。





 そして理系出身のひとも、その理系以外の部分では雑な感情論ですますことがあり、まあ人間にありがちなことだなあとか。



 そういった”庶民(の一部の)感情”に依存して生きているのだから、それなりに配慮するのは当然と云えば当然なのですが。彼らは、さらには自分たち自身への配慮まで要求しますから。

 ああそうか。
 長谷川豊の件を思い出してみても、これは老人層、いまの指導者層の水準の劣化なのだな。情勢分析ができなくなってきているのだ。

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