空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

ノート 核技術 倫理

2008-12-03 21:55:36 | ノート
 よんどころない事情で勉強中です。あうあうあう。

核拡散防止条約」(Wikipedia日本語版)は調印1968年7月1日,効力発生1970年3月5日。まー原子力技術を核兵器という形では(できるだけ)使わないことを確認,非戦争目的での利用は行う,そーいう制限付き技術利用の試みってことでよいのでしょう。
 ところで上掲頁の「問題」の項目,「現実には保有国の核軍縮は全く進んでいない」,ってあれ?

 Wikipedia日本語版「Category:核軍縮」によれば,「第一次戦略兵器削減条約」に関して,「2001年までに米ロ両国は、弾頭数の削減が終了したことを宣言している」だそうです。よかった僕の記憶違いじゃないな。んで「中距離核戦力全廃条約」については「米ソ両国は条約を履行し配備していたミサイルを退役させ、撤去した。撤去されたミサイルは解体、ないしは破壊されたが、15基に限り博物館への展示を目的に使用不能の状態で保有することが許された」(以上リンク先は日本語版Wikipedia,青字は直前のリンクからの引用)。うん,たしか色々こまい核兵器が退役してるとはうろ覚えしてたんだ。

 …遅々としてはいるが核保有国の核軍縮は進んでいると言ってあげてもいい気がする。

 ぐーぐる先生に教えてもらった関連頁はりつけ,備忘録:
広島平和記念資料館
外務省 核軍縮」頁

以下略

 とりあえず,やはり,「アメリカが悪い」といっておけば大抵のところで間に合いそうだと思えるが,そーいうところには出入りしない方向で。
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