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てらまち・ねっと



 あまりにひどい森喜朗・東京五輪・パラリンピック組織委員会・会長の発言。
 今までにも失言はよくあった、では済まされない。そう思うので、今日のブログにつき、夕方に作ってあった「癌の骨転移」の記事をこちらに替えることにした。急いで、ニュースを抜粋。

 ま、これでオリンピックは中止になるという流れが加速しこそすれ、大会が盛り上がり開催されるような流れにはならない。
 早くやめると決めた方が経費も手間もかからないと以前から書いている私としては、「望ましいタイミングでの大失言」と評価したい。

●森会長、謝罪会見が「泥沼」 ネット「破壊神」「完全に五輪終わった」/デイリースポーツ 2021.02.04 
●森喜朗会長の〝蔑視発言〟に元五輪女子選手が怒りの反論「スポーツ界にも定年設けるべき」/東京スポーツ 2/4 11:30
●これはヤバイ「森失言」で五輪ボランティア消滅危機 ロンブー田村淳さん聖火ランナー辞退、ますます高まる反対世論/ JBpress 2021.2.4 臼北 信行

●「東京五輪に新たな”憤激”」「日本人に平手打ち」 森喜朗会長の女性蔑視発言に世界のメディア反発/東京 2021年2月4日 10時30分
●森会長の発言問題、まず組織委の対応みて考える=加藤官房長官/ロイター 2021年2月4日12:17
●森喜朗会長が会見 辞任は否定も「老害、粗大ごみなら掃いてもらえれば」 女性蔑視発言で/東京 2021年2月4日 14時11分

●森会長の発言、海外でも波紋 「黙りなさい」欧州議員が不快感/共同 2021/2/4 17:44
●氏発言 欧州でも「女性蔑視」と反響/産経 2021.2.4 18:01
●オリンピック「多様性と調和」に逆行する森会長発言 開催目指す政権に急ブレーキ/毎日 2021年2月4日 20時34分

 なお、昨日2月3日の私のブログへのアクセスは「閲覧数5,089 訪問者数811」。

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●森会長、謝罪会見が「泥沼」 ネット「破壊神」「完全に五輪終わった」
     デイリースポーツ 2021.02.04
 日本オリンピック委員会の女性理事増員方針を巡る発言について、取材に応じる東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(代表撮影)
マスクを外す東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(代表撮影)
 記者団への取材対応を終え、引き揚げる東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(代表撮影)
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 東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)が4日、都内で会見。前日3日に日本オリンピック委員会(JOC)の評議員会で「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかります」などと発言したことなどを謝罪、撤回した。

 しかし辞任は否定し「老害が粗大ゴミになったのかもしれませんから、掃いてもらえればいい」と強気。謝罪した「女性」発言も各競技団体などで「よく聞く」と蒸し返し、追及を重ねる記者に「おもしろおかしくしたいから聞いてんだろ!」と言葉を荒げ、ネット上では「逆ギレ」がトレンドワードに。

 謝罪会見が傷口を広げた感もあり「発言すればする程泥沼」「五輪破壊器!」「破壊神・森」「最強無敵のサンドバッグ」と揶揄するネット投稿が続き、「東京五輪消えた」「もう完全に終わったな東京五輪」「五輪終わったかな…お疲れ様でした」と指摘するコメントも相次いでいる。

●森喜朗会長の〝蔑視発言〟に元五輪女子選手が怒りの反論「スポーツ界にも定年設けるべき」
     東京スポーツ 2/4 11:30
 またしても〝失言王〟が大炎上だ。東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)が日本オリンピック委員会(JOC)の評議員会で、女性理事を増やす方針に関連して「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」と問題発言した。女性蔑視とも受け取れる失言に批判が噴出する中、バルセロナ五輪女子テコンドー代表で全日本テコンドー協会理事を務めた高橋美穂氏(46)が本紙の取材に怒りの猛反論を展開した。
・・・(以下、略)・・・

●これはヤバイ「森失言」で五輪ボランティア消滅危機 ロンブー田村淳さん聖火ランナー辞退、ますます高まる反対世論
      JBpress 2021.2.4 臼北 信行
 失言が止まらない。
 東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が3日に開かれた日本オリンピック委員会(JOC)の臨時評議員会で「女性がたくさん入っている理事会っていうのは時間がかかります」などと言い放ち、またしても世間を唖然とさせた。

 この森会長の発言はJOCが女性理事の割合を全体の40%以上にする方針を掲げていることを受け、私見として口にしたものである。

失言に次ぐ失言
 会議の模様はオンライン形式となっており、多くのメディアにも公開されていた。森会長は「これはテレビ(オンライン)があるからやりにくいんだが」と前置きしながらもすぐさま“リミッター”が外れてしまい、冒頭の失言へとエスカレート。「女性理事を選ぶというのは、日本は文科省がうるさく言うんですよね。だけど、女性がたくさん入っている理事会の会議は時間がかかります」と断言した。

 さらに自身が2005年から2015年の長きにわたって会長の座に就いていた日本ラグビーフットボール協会を例に挙げつつ「(自分がいた頃と比べて)今までの倍時間がかかる。女性(理事)がなんと10人くらいいるのか? (実際には)今、5人? 10人に見えるな」と小ばかにするかのような舌鋒を向け、女性蔑視ととらえられかねない問題発言を繰り返した。
・・・(以下、略)・・・

●「東京五輪に新たな”憤激”」「日本人に平手打ち」 森喜朗会長の女性蔑視発言に世界のメディア反発
       東京 2021年2月4日 10時30分
 東京五輪組織委員会の森喜朗会長(83)は3日、日本オリンピック委員会(JOC)が女性理事を増やす方針を受け、「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」「女性を増やす場合は発言の時間もある程度は規制しておかないと、なかなか終わらないので困る」と発言。世界メディアはこの発言を伝え、批判した。

 米紙ニューヨーク・ポストは「東京五輪の会長が性差別的な不満をぶちまけ、物議」の見出しで「身内の行いにより、東京五輪はさらなる問題を抱えている。元首相の女性に関するコメントに、その場(JOC臨時評議員会)で笑いさえ起きたという」と不快感を報じた。
 米紙ニューヨーク・タイムズは「東京五輪の長が会議で女性を制限するよう提言し、激怒に油を注いだ。既にコスト増と世論の猛反対にあえぐ東京五輪の組織委員会は、新たな“憤激”にも直面している。ツイッターは炎上し、ユーザーは辞職を求め、森氏の年齢と時代遅れを糾弾。ソーシャルメディアは、この会議の場で森氏のコメントへ反論が出なかったことにも失望した」と報じた。
 インドのニュースサイトWIONは「性差別だとの大合唱が勃発。森氏が公の発言でしくじり続きなのは広く知られている」と報じた。
 森会長は2日、今夏の五輪開催について「私たちはコロナがどういう形であろうと必ずやる」と断言。これに対し、豪州の大手ニュースサイト、ニュースドットコムauは「東京に巨大な中指をおっ立ててみせた。公然と“とんちんかん”な主張」とやゆし、仏AFP通信は「日本の人々に対する顔面への平手打ちだ」と批判していた。

●森会長の発言問題、まず組織委の対応みて考える=加藤官房長官
      ロイター 2021年2月4日12:17
[東京 4日 ロイター] - 加藤勝信官房長官は4日午前の会見で、東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長の発言が女性蔑視と批判され、辞任を要求する声もあることについて、政府としてコメントしないとした上で、まずは五輪組織委員会での対応が基本だと述べた。

森会長への対応について「これだけの報道がなされており、組織委員会でも色々な対応を考えていると承知している。まずはそうした対応を見極めながら考えていきたい」と述べた。

同長官は、昨年12月に決定された男女共同参画基本計画に沿って「女性活躍の推進にあたって性別による偏見などへの打破に向けて意識改革を強力に進める」というのが政府の方針だと説明。こうした男女共同参画はスポーツ分野においても重要だとの認識を示した。

また2019年にスポーツ庁が決定した「スポーツ団体ガバナンスコード」においては、中央団体に対し、女性理事の割合を40%以上にする目標を設定するとともに、その達成に向けた具体的な方策を講じるよう求めているものの、「現在は平均20%にも達していないため、政府としてはその割合の引き上げを行っていきたい」と述べた。

●森喜朗会長が会見 辞任は否定も「老害、粗大ごみなら掃いてもらえれば」 女性蔑視発言で
     東京 2021年2月4日 14時11分
 「女性の多い会議は時間が長い」など女性蔑視とも取れる発言をしたことについて、東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長は4日、記者会見を開き、「オリンピック・パラリンピックの精神に反する不適切な表現だったと認識しており、深く反省している。発言を撤回したい。不愉快な思いをされた皆さまにはお詫びを申し上げたい」と謝罪した。

 一方で会長職を辞任するかどうかについては「辞任する考えはない」と強調。「私は一生懸命、献身的にお手伝いして7年間やってきた。自分からどうしようという気持ちはありません。皆さんが、邪魔だと言われれば、老害、粗大ごみになったのかもしれないから、そうしたら掃いてもらえればいいんじゃないですか」と語った。
・・・(以下、略)・・・

●森会長の発言、海外でも波紋 「黙りなさい」欧州議員が不快感
       共同 2021/2/4 17:44
 東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が会議で「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる。みんな発言される」と発言した問題を巡り、海外でも「性差別」「時代遅れ」などと批判が噴出、波紋を広げている。

 「いえいえ、森さん、女性は簡潔に話せますよ。例えば、あなたにお答えするには『黙りなさい』で十分」。フランスの欧州担当相を務めた女性のロワゾー欧州議会議員はツイッターで不快感を表明した。

 「森氏が性差別的訴え」と米大衆紙ニューヨーク・ポスト。東京五輪がさらなる課題に直面したとした上で「今回は自分でまいた種」と皮肉った。

●氏発言 欧州でも「女性蔑視」と反響
     産経 2021.2.4 18:01
 【パリ=三井美奈】東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長の発言について、フランス紙フィガロ(電子版)は4日、「東京五輪のトップが女性蔑視発言で、批判の的になっている」と報道。インターネット上では「もう、うんざり」「森会長は辞任すべき」という憤慨の声が続出していると伝えた。

 英紙ガーディアン(同)は4日、「スポーツをめぐる森会長の問題発言は、今回が初めてではない」と報道。2010年バンクーバー五輪のフィギュアスケート銀メダリスト、浅田真央さんについて「大事な時には必ず転ぶ」と述べたことなど、過去の発言を列挙した。イタリアでは国営テレビRAIが、日本オリンピック委員会(JOC)は女性役員の育成事業を進めていたと紹介したうえで、森会長は「謝罪はしても、辞任はしない」方針だと伝えた。

●オリンピック「多様性と調和」に逆行する森会長発言 開催目指す政権に急ブレーキ
    毎日 2021年2月4日 20時34分
 今夏の東京オリンピック・パラリンピックは、大会組織委員会の森喜朗会長(83)の女性を蔑視した発言で逆風が強まる。新型コロナウイルスの感染対策を徹底して開催を目指す菅政権にとっても機運醸成の思わぬブレーキとなった。大会が掲げる「多様性と調和」とも逆行している。
脱線発言の背景に「そんたく」森会長に権限集中・・・(以下、略)・・・

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