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てらまち・ねっと



 居座る森氏に世論がますます反応している現状。世界中に波紋を呼んでいる。
 内閣支持率にも悪影響してきている。個人的には、支持率の低下自体は好感を持つスタンスでいる。

 ところで、当該発言のあった、「2月3日 JOCの評議員会」について、JOCの山下会長が最初から妙なことを言っている。
 今日の定例会見でも話した。
 ★≪NHK 2021年2月9日 15時55分 日本オリンピック委員会 山下会長 森会長発言「極めて不適切」
 「40分間くらい発言した中で半分が過ぎたくらいのところで女性差別と受け取られる発言があり、そのあともいろいろな話題があったので、それを止める機を逸してしまった」と説明しました。≫

 私はここに、「当該森発言」とは別に、素朴な疑問をいだく。それは次。
 一つめ。そこの参加者たちからすればオリンピック直前で、超多忙、議事も盛りだくさんであるはずの会議で、森氏がとうとうと40分も話し続けたという会議のあり方自体の問題。オリンピックのための話し合いはなされていないのではないか。極めて不要で無駄な会議というしかない。

 二つめ。この大事であるはずの時に、その「饒舌、駄弁」を止めなかった他の委員たちの責任感、良識、人格への疑問。公益財団法人という組織の役員である、「公職」に就いている、公式の場での会議であるとの自覚がないというしかない。

 私は、自らの所属する議会の会議ではいつもそれらのことは厳しく考えて臨んでいた。
 だから、私は、森辞任とともに、会長や評議員も辞任して当然だと思う。
 そんな思いで、以下を記録しておく。

●JOCの理念や組織概要、取り組みを紹介します/日本オリンピック委員会(JOC)公式サイト

●女性蔑視発言の森喜朗氏、五輪組織委会長に適任6% 内閣支持率は続落38% 世論調査 内閣支持率初めて4割以下に、ワクチン不安は8割超/東京 2021年2月8日
●菅内閣「支持」2ポイント下がり38% 「不支持」は44%/NHK 2021年2月8日
●森喜朗氏の発言「問題」91%…読売世論調査/読売 02/07

●森氏、会見の舞台裏明かす「辞任する腹決めたが説得で思いとどまった」/毎日 2021年2月6日
●日本オリンピック委員会 山下会長 森会長発言「極めて不適切」/NHK 2021年2月9日 15時55分
●JOC会長、二階発言にチクリ…ボランティア辞退問題に「私は瞬間的なものとしてとらえていないし、とらえてはいけないと思う」/ 報知 2/9 15:19
●JOCの山下泰裕会長、五輪開催へ盛り上がり欠く世論に「コロナ禍が収束しないと…」 具体策打てず苦しい胸の内明かす/スポーツ報知 02/09 15:07

 なお、昨日2月8日の私のブログへのアクセスは「閲覧数3,173 訪問者数901」。

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●JOCの理念や組織概要、取り組みを紹介します 
    日本オリンピック委員会(JOC)公式サイト

●女性蔑視発言の森喜朗氏、五輪組織委会長に適任6% 内閣支持率は続落38% 世論調査 内閣支持率初めて4割以下に、ワクチン不安は8割超
    東京 2021年2月8日
◆内閣支持率初めて4割以下に、ワクチン不安は8割超
 共同通信社が6、7両日に実施した全国電話世論調査によると、女性蔑視発言をした東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長に関し、会長として「適任とは思わない」との回答が59・9%に上った。「適任と思う」は6・8%だった。菅内閣の支持率は38・8%で前回1月の調査からさらに2・5ポイント続落し、初めて40%を割り込んだ。不支持率は3・1ポイント増の45・9%となった。

 新型コロナウイルスのワクチン接種計画を巡り「順調に進むと思う」は14・7%にとどまり、「順調に進むか不安がある」とした人は82・8%に上った。ワクチンを「接種したい」と答えた人は63・1%、「したくない」は27・4%だった。(共同)

●菅内閣「支持」2ポイント下がり38% 「不支持」は44%
       NHK 2021年2月8日
NHKの世論調査で、菅内閣を「支持する」と答えた人は、先月より2ポイント下がって38%だったのに対し、「支持しない」と答えた人は、3ポイント上がって44%で、2か月続けて、不支持が支持を上回りました。
・・・(以下、略)・・・

●森喜朗氏の発言「問題」91%…読売世論調査
  読売 02/07
 読売新聞社が5~7日に実施した全国世論調査で、東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長が「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」などと発言したことについて、「問題がある」との回答は「大いに」63%、「多少は」28%を合わせて91%に上った。「大いに」を男女別にみると、女性が67%で、男性の59%を上回った。

 緊急事態宣言の中、与党の国会議員が東京・銀座のクラブに深夜まで滞在していたことを「問題がある」とした人は、「大いに」79%、「多少は」16%を合わせて95%に達した。

●森氏、会見の舞台裏明かす「辞任する腹決めたが説得で思いとどまった」
      毎日 2021年2月6日
 女性を蔑視した3日の発言を巡る釈明記者会見で辞任を否定した東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長は5日、毎日新聞の取材に応じ、「元々、会長職に未練はなく、いったんは辞任する腹を決めたが、武藤敏郎事務総長らの強い説得で思いとどまった」と、会見に至った経緯や舞台裏を明かした。毎日新聞が4日午前に「辞任の可能性に言及」とウェブで速報したことを受け、組織委幹部らが突然のトップ不在による大会運営の混乱を回避するため、慌ただしく動いたようだ。

 4日午前11時過ぎ、森会長が到着した東京・晴海にある大会組織委員会事務局は張り詰めた空気だった。深刻な表情で武藤事務総長が言った。「会長、(辞任は)いけません」。毎日新聞のウェブ速報は午前10時5分に流れていた。「辞めるとまでは語っていなかったのだが、組織委の幹部らはそう受け取ったんでしょう。ただ実のところ、辞めようと腹をくくっていました。私の軽率な発言で海外にまで波紋を広げた問題が、身を引くことで収束するならいいじゃないか、と。女房に『辞めるよ』と言い残して家を出たんです。辞めるだろうな、と女房はあの時、思ったでしょうね」
・・・(以下、略)・・・

●日本オリンピック委員会 山下会長 森会長発言「極めて不適切」
      NHK 2021年2月9日 15時55分
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森会長の女性蔑視と取れる発言についてJOC=日本オリンピック委員会の山下泰裕会長は定例の記者会見で「いかなる種類の差別も認めないというオリンピズムの精神に反するものであり、極めて不適切だったということを改めて強調したい」と批判しました。

大会組織委員会の森会長が「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」などと述べた発言は今月3日、JOCの評議員会で行われ森会長は翌日、発言を撤回、謝罪しました。

これについてJOCの山下会長は9日の定例の記者会見の冒頭で「女性蔑視と受け取れる発言は、いかなる種類の差別も認めないというオリンピズムの精神に反するものであり、極めて不適切だったということを改めて強調したい」と批判しました。

一方、発言の場に同席しながらその場で指摘をしなかったことについて「40分間くらい発言した中で半分が過ぎたくらいのところで女性差別と受け取られる発言があり、そのあともいろいろな話題があったので、それを止める機を逸してしまった」と説明しました。

そのうえで山下会長は東京大会の開催について「選手が開催を望むことは身勝手ではないかという声もある。しかし、コロナ対策、感染拡大に十分に留意しながら大会に向けてトレーニングを続けたいというのは当然のことだ。選手が『トレーニングの成果を発揮する場がほしい』と言うことは一切、責められるべきではない」と述べました。

“現時点での開催に否定的意見あることは自然なこと” ・・・(略)・・・
“収束せぬかぎり機運盛り上げる手だて持っているわけでない” ・・・(略)・・・

●JOC会長、二階発言にチクリ…ボランティア辞退問題に「私は瞬間的なものとしてとらえていないし、とらえてはいけないと思う」
    スポーツ報知 2/9 15:19
 日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長は9日、都内で定例の記者会見に臨んだ。

 東京五輪組織委の森喜朗会長が女性蔑視と受け止められる発言を行い、世界中に波紋を呼んでいる。大会運営に携わるボランティアに約390人の辞退者が出たが、自民党の二階俊博幹事長は「瞬間的なもの」などと軽視する発言をした。山下会長は「私は瞬間的なものとしてとらえていないし、とらえてはいけないと思う。男女平等、差別がないというのはスポーツが目指す基本だ」と述べた。
・・・(以下、略)・・・

●JOCの山下泰裕会長、五輪開催へ盛り上がり欠く世論に「コロナ禍が収束しないと…」 具体策打てず苦しい胸の内明かす
     スポーツ報知 02/09 15:07
 日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長は9日、都内で定例の記者会見に臨み、懐疑論が広がる今夏の東京五輪について「開催するかしないか、という議論ではなく、どうしたら安心安全の大会を開けるか、関係者が一丸で議論している。世界的な感染状況を踏まえると、現時点で否定的な声や不安の声があるのは自然なこと。諸外国ではワクチン接種など、さまざまな取り組みがなされている。スポーツ界もまずは感染防止に向けてできることに取り組んでいかないといけないと考えている」との立場を改めて示した。

 IOC、組織委、政府、東京都、そしてJOC。開催に関わる主要機関は、世界的なコロナ禍に収束のメドが立たない中でも、開催堅持の姿勢を崩さない。一方で国民が求めるのは、関係者が口々に繰り返す「安心、安全な大会」がどう担保されるか。その具体例に他ならない。質疑では国民の共感を高める具体策について質問が飛んだが「まず、コロナ禍が収束することにスポーツ関係者もできることを尽くすことが大事だと思う。今後、3~4月から少しずつテストイベントが開催されたり、五輪の出場資格に関わる大会が海外でもこれまでより活発に行われていくと思う。でもコロナ禍が収束しないと、機運を盛り上げる具体的な手段を持っているわけではない」と、もどかしい現状に苦しい胸の内を明かした。

 盛り上がりを欠く世論に冷や水を浴びせるように、大会組織委の森喜朗会長が女性蔑視と受け止められる発言をした問題も、世界中で議論を呼んだ。山下会長は「いかなる種類の差別も認めないというオリンピズムの根本精神に反し、不適切だったと改めて強調したい。男女平等、差別がないというのはスポーツが目指す基本と認識している」と語気を強めていた。
・・・(以下、略)・・・

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