昨年末、タイのエアアジアがスワンナブーム国際空港からドンムアン国際空港に全路線が移転しました。これに伴いドンムアン国際空港が整備されました。この空港を日本に例えると羽田空港になります(スワンナブーム国際空港は羽田空港になります)。しかし、足の便が非常に悪いのです。バンコク中心部まで出るためには、バス、タクシーとなります。BTS(高架鉄道)、MRT(地下鉄)の最寄駅までは、暑さを我慢すれば歩いて行けないこともないのですが、ちょっと厳しいです。
ところが今回、到着ロビーを出てタクシー乗り場を歩いていたら、休憩用ベンチであるボードを発見しました。
このボードに書かれているのは、空港からBTSとMRTを結ぶエアポートバスがあること、そして料金が30タイバーツ(約100円)であることでした。
普通ならば、ポスターまたは案内板を出すのでしょうが、タイでは“とりあえず出しておけばいい”の発想なのでしょう。