私が2002~2016年の間旅をした東南アジア諸国(タイ,ラオス,マレーシア,カンボジア,ミャンマー,シンガポール,マレーシア,ベトナム,ブルネイ,インドネシア)は、独裁政権,軍事政権など内政問題を抱えながらも経済は発展を遂げています。その中でもベトナムは人口ボーナス期(生産年齢人口の増加)にあり経済発展が顕著です。実際にハノイ,ホーチミンを歩いてそれを実感しました。人にベトナムの次は、と問われたならば、ある時期まではミャンマーと答えました。民主化に舵を切り始めた頃は「最後のフロンティア」とも呼ばれました。2014年に訪れたヤンゴンのシュエダゴン・パゴダ,市内のレストランで見た人々の表情から「未来への期待」が伺えました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/97/f6fb9dcb14d9d5a91550cfa01658f3f3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/84/82cbc020bb3e75235460c8dbda0e6372.jpg)
ところが、今年2月国軍によるクーデターが起き軍政に。その様子は新聞,テレビなど連日報道されました。時代が10年以上前に戻ってしまったのです。隣国タイも軍政ですが、内政不安が起きたときに国軍が「仕切り役」として一旦国政を預かる歴史がありました。しかし、ミャンマーのクーデターは「政権の略奪」と言えるでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/97/f6fb9dcb14d9d5a91550cfa01658f3f3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/84/82cbc020bb3e75235460c8dbda0e6372.jpg)
ところが、今年2月国軍によるクーデターが起き軍政に。その様子は新聞,テレビなど連日報道されました。時代が10年以上前に戻ってしまったのです。隣国タイも軍政ですが、内政不安が起きたときに国軍が「仕切り役」として一旦国政を預かる歴史がありました。しかし、ミャンマーのクーデターは「政権の略奪」と言えるでしょう。