クアラルンプール駅構内を歩いているとき、どこからかいい匂いが流れてきました。この日、まだ朝食をとっていませんでした。空港のレストランでとる時間は十分ありましたが、東南アジアまで来てそれはないと断言できます。。
匂いの主を探しましたが、駅構内にあったのは、小さな売店だけでした。駅舎を出て歩いていたら、その隅に匂いの主がいました。
レストランの中の光景は、食事をする人、お茶を飲みながら談笑する人など様々でした。
中は小さなフードコートといった感じで、マレーシアを代表する料理「ミーゴレン」「ワンタンミー」を作るコーナー、ナンやトーストを焼くコーナー、飲み物を出すコーナー、そして東南アジア定番の「ぶっかけご飯」に乗せる具が並べてあるコーナーに分けられていました。
私が選んだ朝食は、ミーゴレン、スパイシーカレーとナン、テーブルに置かれていたバナナ、そしてアイスを注文したのに出てきたホットミルクティーの5点。これが僅か97リンキッド(約300円)でした。
入った時には気がつかなかったのですが、入口付近は売店になっていました。そこには日本の駄菓子屋の専売特許「瓶詰めお菓子」が並んでいたのだ。KLセントラル駅周辺は高層ビル、高級ホテル、ショッピングセンターなどが立ち並び、東南アジアとは思えないが、そこから一駅しか離れていないところに東南アジアの顔がある。
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