100%!トラッドです 2011-06-11 22:23:22 | VAN JR・相鉄線横浜駅の改札口を出てすぐの所にある西口5番街商店会の中にある「TOKUNAGA」は、今でも100%!トラッドショップです。 IVY全盛時代には静岡県浜松店を含めて数店を営んでましたが、今ではここだけです。トラッド・ファンには希少なお店です。私も年に数回は訪れてます。スーツやブレザーは「J・プレス」です。私はKent派なので、スーツ類を買うことはありませんが、ネクタイ、Yシャツはここで購入するようにしてます。 下はお店の中のようすです。3枚の写真を合成しました。 « 何故、バンコクだけ.... | トップ | Cherokee1240 »
3 コメント コメント日が 古い順 | 新しい順 静岡の高校時代確か新静岡センターにもありました。 (Marji) 2011-11-21 22:30:08 静岡の高校時代確か新静岡センターにもありました。横国に通っていた頃、ダイアモンド地下街、駅ビルの2Fの東横線改札口横、そしてこの西口5番街の三店舗がありました。今でも時々顔を出します。髭の鈴木さんも昔は、おにーちゃんだったんですよ。 返信する いつも楽しく拝見しております。 (吉原豊彦) 2012-10-12 05:30:30 いつも楽しく拝見しております。この店のホームページを見ると、スーツやジャケットのイージー・オーダーもできるようです。http://www.yokohama-5bangai.com/tokunaga/index.html以前、夏のシーズン前に、お気に入りのJ PRESS のNew England Model (AB6)のブレザーを着てこの店を訪れ、「同じモデルでトロピカルのが欲しいんですが」と求めたところ、「無いです。既成では今は細身のモデルしか無いんですよ、流行りで。どこでもそうじゃないかな」と返されました。困ったなあ、という顔をしてましたら「オーダーで作れますが」と言われました。想定外だったのと見本のゲンブツが古くて面白くない印象だったので、その場は見合わせました。が、なんか心残りでした。しかし最近、といってもここ15年、間に合わせでいやいやと着てきたアオキとかの、理念の希薄なスーツに我慢できなくなりましたので、この店で一発、オーダーのスーツに挑戦してみたく思ってきました。生地はサキソニー。色は手持ちのネクタイの多くがネイビー基調なのでコントラストを考え、まずはミディアムグレー。肝心のモデルですが、ベントはもちろんセンター。フロントは、は三つボタン段返りにするか二つボタンにするか迷っているところ。手に入れたら報告いたします。あと、この店のシャツで扱っているスキャッティは元はVANのシャツのメーカーだったようです。右腕がやや長い自分としては袖丈の調整ができれば尚いいのですが。ネクタイもいいですよね。DON BROTHERS でしたっけ、元町のPOPPYのだと剣先のエッジがぬるく、しかも薄手なんですが、ここのタイはそんなことがありません。 返信する おととい、映画を見るのと、学校の後輩に会う用事... (ty58) 2012-11-01 04:28:42 おととい、映画を見るのと、学校の後輩に会う用事で久々に横浜に出たついでに、くだんのトクナガで、スーツのイージー・オーダーを決行。基本的に三つボタン段帰りのトラッド・モデルにしたい旨を伝えました。トクナガの鈴木さん、「それなら自家薬籠中のもの、承知しました」といった感じの自信に満ちた頼もしい反応。まずは生地選び。メーカーは、むかし日テレの「野球教室」のスポンサーだったミユキ。「紳士だったら知っている 服地はミユキと知っている」のミユキです(自分にとっては伊東のハトヤホテルのに次ぐくらいに懐かしさを感じるCMソングです)。色はミディアム・グレイじゃなくてダーク・ブルーにしました。当初の予定から変心したのは、「来年の娘の卒業式とかにも着ていくだろう」と、こないだ気づき、なら濃紺のほうがフォーマルでいいな、と思いましたんで。次は採寸。J・プレスの三つボタン段帰りのトラッド・モデルを試着しながらです。ジャケットは総裏で、両腕のシャツの出方を合わせる調整だけで済みましたが、スラックスのほうは結構たいへんでした。尻が小さいのに腹が出てい、ウエストで合わせるとシルエットが不格好になるため、腿の幅の太さとか股上の深さを調整しました。タックというかプリーツをつけると椅子に座ったときなどに股上の前のところに変にふくらみができるので、プリーツは無し。裾は4センチのダブルカフスで糸止め。長さは靴を履いたときにうまい具合に軽くワンクッションが生じるのが好みですがその辺はおまかせで。あと悩んだのは、襟と、ポケットのフラップにステッチをかけるかどうかの選択です。J・プレスのスタンダードのスーツではステッチがあるようですが、ブルックス・ブラザーズのでは、無かったような記憶がありましたから。ただ、トクナガの鈴木さんに、「ステッチをかけるのがトラッドです」と説かれたのと、J・プレスのステッチありのを着て姿見で見たところ、悪くなかったのでステッチをかけることにしました。この、ステッチについては、家に帰って「トラッド歳時記」で確認しましたら、「生地や目的によって分かれる。スポーティーなスーツではステッチをかけるが、タウン・スーツや二つボタンのモデルにはかけないものもみられる」という主旨の記述がありました(P180-P181、くろす・としゆき、1973、婦人画報社)。今回「トラ歳」のその辺りを読み返してましたら、「袖のボタンは二つと決まっている」「ベントは普通のベント。アイビーモデルのようにフック・ベントではありません」とありました。今回、ベントはフックにしませんでしたが、袖のボタンは三つにしてしまいました(J・プレスは三つボタンでしたが)。それから、私事をさらに言えば、アメリカン・トラディショナルの象徴とも言うべきボタン・ダウンのシャツを自分が着るのは原則、ノー・ネクタイのときだけです。タイのときは基本、レギュラー・カラーにしてます。例外はツイードのジャケットとかを着て黒のニット・タイを結んだとき。それ以外のときにだとなんだか自分の場合、子供っぽく見える感じがしますので。あと、ボタン・ダウンについてはくろす・としゆきさんは、ブログでこう述べてます。「BDは「のりなし」でなければならない」http://cale-ma.com/modules/blog_cross/?p=57ただ、生地の粗さとあいまっての柔らかさの風合いが好ましいオックスフォードならそうでしょうけど、ブロード・クロスのシャツの場合にはあの光沢が大事ですので、糊で仕上げたほうがいいと思います。私見ですが。今回のスーツ、価格は税込み66,150円でした。出来予定は11/20頃ということです。以上、長々と妄言を失礼しました。多謝です。 返信する 規約違反等の連絡 コメントを投稿 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
横国に通っていた頃、ダイアモンド地下街、駅ビルの2Fの東横線改札口横、そしてこの西口5番街の三店舗がありました。
今でも時々顔を出します。髭の鈴木さんも昔は、おにーちゃんだったんですよ。
この店のホームページを見ると、スーツやジャケットのイージー・オーダーもできるようです。http://www.yokohama-5bangai.com/tokunaga/index.html
以前、夏のシーズン前に、お気に入りのJ PRESS のNew England Model (AB6)のブレザーを着てこの店を訪れ、「同じモデルでトロピカルのが欲しいんですが」と求めたところ、
「無いです。既成では今は細身のモデルしか無いんですよ、流行りで。どこでもそうじゃないかな」と返されました。
困ったなあ、という顔をしてましたら
「オーダーで作れますが」と言われました。
想定外だったのと見本のゲンブツが古くて面白くない印象だったので、その場は見合わせました。が、なんか心残りでした。
しかし最近、といってもここ15年、間に合わせでいやいやと着てきたアオキとかの、理念の希薄なスーツに我慢できなくなりましたので、この店で一発、オーダーのスーツに挑戦してみたく思ってきました。
生地はサキソニー。色は手持ちのネクタイの多くがネイビー基調なのでコントラストを考え、まずはミディアムグレー。
肝心のモデルですが、ベントはもちろんセンター。
フロントは、は三つボタン段返りにするか二つボタンにするか迷っているところ。
手に入れたら報告いたします。
あと、この店のシャツで扱っているスキャッティは元はVANのシャツのメーカーだったようです。右腕がやや長い自分としては袖丈の調整ができれば尚いいのですが。
ネクタイもいいですよね。DON BROTHERS でしたっけ、元町のPOPPYのだと剣先のエッジがぬるく、しかも薄手なんですが、ここのタイはそんなことがありません。
基本的に三つボタン段帰りのトラッド・モデルにしたい旨を伝えました。
トクナガの鈴木さん、「それなら自家薬籠中のもの、承知しました」といった感じの自信に満ちた頼もしい反応。
まずは生地選び。メーカーは、むかし日テレの「野球教室」のスポンサーだったミユキ。
「紳士だったら知っている 服地はミユキと知っている」
のミユキです(自分にとっては伊東のハトヤホテルのに次ぐくらいに懐かしさを感じるCMソングです)。
色はミディアム・グレイじゃなくてダーク・ブルーにしました。
当初の予定から変心したのは、「来年の娘の卒業式とかにも着ていくだろう」と、こないだ気づき、なら濃紺のほうがフォーマルでいいな、と思いましたんで。
次は採寸。J・プレスの三つボタン段帰りのトラッド・モデルを試着しながらです。
ジャケットは総裏で、両腕のシャツの出方を合わせる調整だけで済みましたが、スラックスのほうは結構たいへんでした。
尻が小さいのに腹が出てい、ウエストで合わせるとシルエットが不格好になるため、腿の幅の太さとか股上の深さを調整しました。
タックというかプリーツをつけると椅子に座ったときなどに股上の前のところに変にふくらみができるので、プリーツは無し。裾は4センチのダブルカフスで糸止め。長さは靴を履いたときにうまい具合に軽くワンクッションが生じるのが好みですがその辺はおまかせで。
あと悩んだのは、襟と、ポケットのフラップにステッチをかけるかどうかの選択です。J・プレスのスタンダードのスーツではステッチがあるようですが、ブルックス・ブラザーズのでは、無かったような記憶がありましたから。
ただ、トクナガの鈴木さんに、「ステッチをかけるのがトラッドです」と説かれたのと、J・プレスのステッチありのを着て姿見で見たところ、悪くなかったのでステッチをかけることにしました。
この、ステッチについては、家に帰って「トラッド歳時記」で確認しましたら、「生地や目的によって分かれる。スポーティーなスーツではステッチをかけるが、タウン・スーツや二つボタンのモデルにはかけないものもみられる」という主旨の記述がありました(P180-P181、くろす・としゆき、1973、婦人画報社)。
今回「トラ歳」のその辺りを読み返してましたら、
「袖のボタンは二つと決まっている」
「ベントは普通のベント。アイビーモデルのようにフック・ベントではありません」
とありました。
今回、ベントはフックにしませんでしたが、袖のボタンは三つにしてしまいました(J・プレスは三つボタンでしたが)。
それから、私事をさらに言えば、アメリカン・トラディショナルの象徴とも言うべきボタン・ダウンのシャツを自分が着るのは原則、ノー・ネクタイのときだけです。タイのときは基本、レギュラー・カラーにしてます。
例外はツイードのジャケットとかを着て黒のニット・タイを結んだとき。
それ以外のときにだとなんだか自分の場合、子供っぽく見える感じがしますので。
あと、ボタン・ダウンについてはくろす・としゆきさんは、ブログでこう述べてます。
「BDは「のりなし」でなければならない」
http://cale-ma.com/modules/blog_cross/?p=57
ただ、生地の粗さとあいまっての柔らかさの風合いが好ましいオックスフォードならそうでしょうけど、ブロード・クロスのシャツの場合にはあの光沢が大事ですので、糊で仕上げたほうがいいと思います。私見ですが。
今回のスーツ、価格は税込み66,150円でした。出来予定は11/20頃ということです。
以上、長々と妄言を失礼しました。多謝です。