日本に帰国する日、観光スポットを回った後、ニノイ・アキノ国際空港ターミナル3には出発の約2時間前午後1時に入りました。太陽光が入る明るいターミナルでした。
しかし、日本航空のチェックインカウンターが見当たりませんでした。eチケットを確認すると、日本航空はターミナル1でした。ガイドブックにターミナル間の移動にはシャトルバスがあると書かれていました。案内所でシャトルバスの乗り場を訪ねたら、“シャトルバスはない”と冷たい返事でした。残る手段はタクシーです。乗り場に行ったら、そこは長蛇の列でした。でも、そこに並ぶしかありませんでした。
少し経った後、列の近くを通りかかったガードマンに、ターミナル1までの所要時間を尋ねたら、逆に何時の便かと聞かれました。午後2時50分発の便を、わざと2時と答えたら私を列の先頭まで連れて行きタクシーに乗せてくれました。その際、ガードマンは運転手に行先はターミナル1と伝えてくれました。
運転手は不服そうな顔をしていましたが出発してくれました。道路は酷い渋滞でハラハラしたのですが、2時少し前にターミナル1に着きました。運転手は相変わらず期限が悪そう顔をしていましたが、私がメーター料金の倍近い千ペソを渡したら、急に愛想がよくなりバックを降ろすのを手伝ってくれました。
ターミナル1の出発ロビーに入り日本航空のチェックインカウンターを探しました。左手に日本航空のロゴマークを見つけた。とりあえずほっと一安心。腕時計の針は2時を指していました。
ここで、落ち着きを取り戻し、ターミナルを見る余裕が生まれていました。何となくですが古さを感じさせるターミナルでした。それを決定づけたのはチェックインカウンターでした。
↑の画像でもわかるように、カウンターは古くて傷んでいるものでした。しかし、グランドスタッフの対応と美人度は及第点でした。
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