昨日は里山にて「初級スクール」を開催。参加者の皆さま、お疲れ様でした。
 近郊の里山は早くも新緑の季節を迎えて瑞々しさにあふれてました。新緑ってほんとに好き。なんだかココロがポワ~っと明るくなります。しかもウグイスの鳴声があちこちから。春だなあ。
 スクールで使わせていただいている場所は東京エリアではマウンテンバイクのメッカみたいなフィールドで、実はワダがマウンテンバイクに開眼した場所でもあります。都会から近い貴重なフィールドです。
 マウンテンバイク愛好者が増えてきました。トレイルに行くと以前より多くのライダーを見るようになりました。
 ローカルではない僕ができることは「ここで遊ばせてもらっている」という感覚を常に持つこと。
 これは、トレイル、自然へのインパクトを最小限にする乗り方、テクニック。ローカル、歩行者、その土地の所有者の方々とのコミュニケーション。これらはすべて「遊ばせてもらっている」という気持ちを持つことにつながります。
①ブレーキロックをしない
②ローギアでガリガリ登らない
③余裕のあるスピードのコントロール
④歩行者優先
⑤マウンテンバイクの整備をしっかりしておく(例えば磨り減ったタイヤはローインパクトではありません)
ほかにもありますが、最低限のマナーとして守ってください。
 そんなことは構わず思いっきり乗りたいのなら、富士見パノラマやさがみ湖プレジャーフォレスト、高峰山などの「マウンテンバイクパーク」に行くといいです。
 マナーはありますが、ブレーキスライドしようがガシガシ漕ごうが思い切り乗ることができます。
 トレイルはあくまで「公共の場」であってマウンテンバイクコースではありません。
 マウンテンバイクを末永く楽しんでいくにはフィールド、人への「思いやり」が大切。