今回、5 SPOTのサスを分解したもう一つの理由は・・・、じゃ~ん!、2010モデルのFLOAT RP23にチェ~ンジ!。
 左が2010モデルで、右が今まで使っていた2009モデルのFLOAT RP23。パッと見ると違いがわかりません。よ~く見るとボディに貼られたスティッカーに違いが。「BOOSTVALVE」の文字が追加されてます。
 具体的にどう変わったのかFOXの代理店であるMom&Pop'sの大島さんに聞いてみると、大島さん曰く「ダンパー性能が全然違います。とにかく乗ってみればわかります」とのこと。
 2009モデルで特に不満どころか、「サイコ~!」とか思っていたのに、それ以上になったとしたら「昇天~!」とかになっちゃうんでしょうか。楽しみです。
 大島さん、ありがとうございました。

 今日6月23日は、都合により18:30で閉店させていただきます。その後の時間ご来店された方ごめんなさい。


 リンクとピボットシャフト。全てのシャフトには写真のように渦巻き状の溝が切られてあり、この溝を通して潤滑グリスが行き渡る仕組み。リンク部にはグリスガン用のグリス充填ホールが装備されているので、分解しなくてもグリスガンを使ってグリスを充填することができますが、やっぱりバラしてグリスアップした方が確実かな。
 シャフトもピカピカのままでした。
 古いグリスを拭き取り、全てのパーツをクリーニングしてから「SLICK HONEY」というグリスを塗って、再び組みなおしました。


 この5 SPOTは、リンク部などの回転する部分に金属のベアリングを使用しておらず、非金属の樹脂製ブッシングを採用しています。これは耐久性の向上と軽量化に役立っています。ただ、水や泥が浸入したら、金属ベアリングに比べて作動感が悪くなるんじゃないかなあ、と思っていたのですが、開けてみたら良い方に期待ハズレ。まったく浸入した気配がありません。まったくキレイなままの状態でした。ブッシングもキレイなままの状態。
 ブッシングの周りにはスクエア・シールと呼ばれる黄色いリング形のシール材が装着されているのですが、このシール材で水や泥の浸入を防いでいるのが確認できました。
 


 毎週のように発病の友としているLOVELYなTURNER / 5SPOT。乗り始めてから4ヶ月ちょっと経ちますが、いろんな所、コンディションで乗りました。
 その間、数回の洗車(もちろん高圧洗浄機は使いません)をして、外部からできるメンテはしてきたのですが、リアサスを分解はまだなし。ということで、分解してみました。
 相当乗っているので、状態はどうかな・・・・・。