先週開催されたセルフディスカバリーアドベンチャーin王滝。今年は(も?)あいにくの雨の中での開催となったようで、こうなるとバイクのその後が「ヤバイ」状態必須。
 参加されたお客様のバイクを昨日お預かりしたのですが、多分と思いシートポストを抜いてバイクを逆さまにしてみたら「ドバドバドバ~ッ」と牛乳瓶1本分ぐらいの泥水(コーヒー牛乳チック)が流れ出てきました。スゴッ!。
 レースの後、高圧洗浄機を使って洗車されたのことで、こうなるとフォーク、リアショック、サスペンションのリンク、ベアリング各部も凄いことになっていることが予想されます。なのでバイクを一度バラバラにして、各部を点検し、必要な箇所は修理、交換をすることになりました
 コンディションの悪い状況でのライドでは、バイクに想像以上の負担がかかります。王滝のような砂質の路面だと、雨水と一緒に巻き上げられた細かい砂が、細部にまで進入してきます。そのまま放っておくと、バイクの性能を低下させるばかりか、危険でもありますので、できれば完全分解、組立てをオススメします。
 このバイク、ダウンチューブの下側にもボトルケージを取り付けて、ボトルに水を入れておいたらしいのですが、前タイヤが跳ねた石でボトルに穴が開いて、飲もうと思ったら空っぽだったらしいです。恐るべし威力!