23日の火曜日は、お店をちょっと早めに閉めさせていただいて渋谷まで行ってきました。
 目的はもうすぐリリースされるMTBフィルムTIPPING POINTの先行試写会。
 一昨年のBETWEEN THE TAPE、昨年のF1RSTと、ワールドカップのダウンヒルシーンを中心にフィリミングしているCLAY PORTERの最新作です。
 そのフィルムの特徴は選手の内面を際立たせて、レーサーという生き方のシビアさ、そして喜びをドラマチックに描いているところです。
 フィルムには選手のインタビューが沢山でてくるのですが、これが深い!。
 2008年のワールドカップシリーズ、そしてワールドチャンピオンシップを順を追って収録し、回を重ねるごとに変化する選手たちの心理状態がヒシヒシと伝わってきます。
 ライディングテクニックはもちろんすごいのですが、かなり上質なドキュメンタリードラマをみているような気分で、「優勝」にかけたレーサーたちの走り、思考、信念に500回ぐらい鳥肌が立ちました。
 2007年シーンで、圧倒的な速さを見せ付けたSAM HILL。2008年シーンはやはり彼を中心にまわっているのですが、そこには沢山のドラマが。
 ほんとにヤバイですこのフィルム。81分というMTBフィルムとしては長編なのにもかかわらずあっという間という感じ。7月3日発売!。首を長くして待っててください!