僕の場合、マウンテンバイクにいつ乗っても、どこで乗っても、とにかく楽しくて気持ちよくてしかたないのですが、そのライドの中で「会心の走り」といったら、ほんとに稀。
 カラダとバイクが一体化して、その一体化したモノが走っている路面ともコミュニケーションをとって、それらが「こうあって欲しい」という意識が高い次元で一致した時、会心の瞬間が生まれます。これを体験しちゃったらマウンテンバイク絶対辞められません。
 最近だと、先日のFRGの反省会で体験しました。
 2日間たっぷりと走って、そのすべてが気持ちよすぎたのですが、その中のあるカーブで、バイクのいいところ(バランス)にしっかりと乗っていて、絶妙なスピードでシュパーンと曲がれて、加速感を持ってカーブを後にした時の感覚。こう走りたいというのが具現化された瞬間で、その感覚、感触は未だにカラダと脳に残っています。2日間走り回って一瞬だけの体験でしたが、反省会のライドの記憶の中では、やっぱりその一瞬が鮮明に残っているんです。
 そんな「会心の走り」をまた体験したくて、まだまだ山に行きまくるんだろうなあ。ヤバイ!、発病してきた。(写真はイメージ画像です)