今の時期の晴れた日に里山へ入って上を見上げるとこんな感じの景色をみることができます。つい数ヶ月前までは、葉っぱで覆われていて空が狭く感じられたのに、葉っぱも散った今の空は広くて明るい。なんかカラダの中まで澄み渡るような気分にさせられます。
 落ちた葉っぱは地面に積もって、ジュータンを敷いたようなソフトさを提供してくれます。晩秋~春の季節が里山トレイルライドのハイシーズンの意味がここにあります。
 山の中へ入っていくと、そこにあるすべてのものが調和している感じがします。地面、地形、植物、動物、空気、ほんとに見事な調和。そんな調和された空間にいるとこちらもその調和に入りたいなあ、という気持ちが沸いてきます。
 いつも目指しているライディングスタイルは、この調和とのバランスのとれたスムーズなライディング。そんなライディングをしたいから、今よりもっと上手くなりたいし、上手くなれると思ってライディングしています。