昨日の夜は、店内でMTBファーストエイド勉強会を開きました。
 マウンテンバイクでライドするこということは、普段の生活から見てケガの確率は高くなります。どんなに気を付けてライドしていても、起こりうる可能性があるということです。もちろん、ケガをしないに越したことはなく、そのためのバイクの整備、装備、ライディングスキル、体調・運動管理などの準備を怠らないことも必要ですが、それでも起きるときは起きちゃいます。そしてもしケガが起きてしまったら・・・・その時にベストと考えられる行動、それがファーストエイドです。
 ウイルダネス・ファーストエイド資格を持つALOHA BIKE TRIPのケンくんにリーダーシップを取ってもらい、みんなでその時の行動を考える勉強会という形で進行しました。
 起こる確率の高い、切り傷、骨折をテーマに、発生から対処終了までを手順に沿って学びました。シュミレーションという形で、季節、天候、気温、時刻などを設定し、どういう状況で起こったかをイメージしながら進行。ヘルメット、バックパックなどを身につけて、「イェ~イ!、ウワ~ッ!、ドテッ!」という状況を再現してのリアルさ。本当はケガをしていないんだけど、参加者の迫真に迫る演技(笑)で、ほんとうにケガが起きてしまった雰囲気が作れてよりリアルに。対処の手順はもちろん大切ですが、ケンくんも言っていましたが、精神的なファーストエイドが重要。怪我をされた方に近寄ったり、声をかけたりして落ち着かせることがその後の経過に大きく関係してくるという話はうなずけました。いや~、ほんとにためになった勉強会でした。また開催したいと思います。ケンケン、ありがとうございました!