ついこないだニューモデルがリリースされたシマノの下り系コンポーネント「SAINT」。ブレーキについては前モデルも超強力な制動力を誇って、良く効くブレーキの王者格であったのですが、ニューモデルはキャリパーはそのままの対抗4ピストンに新型の冷却フィン付きのパッドなのに対し、ブレーキレバーは大きくモデルチェンジして、小型化しました。XTRのトレイルモデルのブレーキレバーをベースに、レバー比を変更した感じです。
先日もこのニューセイントで組み上げたのですが、ブレーキのタッチがマイルドになっていて、前モデルよりも繊細なブレーキコントロールができるようになったと思います。そうなるとダウンヒルだけの用途ももったいない。オールマウンテンカテゴリーで、ブレーキのフィーリングに不満がある方にもいいんじゃないかな。もうちょっと突っ込んだところは実際のフィールドでテストしてみてからまた書きたいと思います。
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