昨日の昼過ぎに、山に走りに行っているお客さまからメールをいただきました。

 自分の前を走っていた別の3人グループのマウンテンバイカーの1人が登山道から滑落して、レスキュー隊、レスキューヘリが出動する「事故」になったそうです。

 ワダも何度も走らせてもらっている山。メールをみたとき「あの場所かな」と思ったのですが、やはりそのあたりで起きたようです。

 
 山に入るときは、登山者でも、ランナーでも、マウンテンバイカーでも、注意すべきことは一緒。油断をしちゃいけません、無理をしちゃいけません。


 チャレンジにはそれなりのリスクがあって、もし失敗したらとても痛い仕打ちが待っていることもあります。なにせ、山ですから。自然が相手ですから。

 マウンテンバイカーである前に、山の利用者ですから。


 マウンテンバイクコースじゃないし、当たり前のことですが、全開走行なんてありえないし、余裕を残して走っています。余裕は自分にためだけじゃなく、他の人のために。

 当たり前ですよね。

 昨日なんか最高に気持ちいい天気だったし、山もすばらしい季節を迎えていて気持ちもウキウキしちゃうと思うけれど、リスクは常にあることを忘れずに。

 楽しんでこそのマウンテンバイク。マウンテンバイクに乗っていない山の人たちにも楽しんでもらえてこそのマウンテンバイク。

 でもそこには常にリスクがあることを忘れずに。

 ※写真はイメージですので、本文と関係ありません。