この3連休は、長野県の乗鞍高原でマウンテンバイクツアーガイドを行っているノーススターアウトドアアドベンチャーにガイドしていただき、秋の乗鞍高原の自然をたっぷりと満喫してきました。あらためまして、参加されたみなさま、お疲れ様でした!
DAY1 8日土曜日の天気は雨が降ったりやんだり。標高1500メートルある乗鞍高原にしては気温は高めです。午後からのライドをノーススターのボス「ヤマケン」をはじめとするガイドスタッフと協議して、ウエットでもライドできるバイクパークと林道を使ってツアーを行うことにしました。参加は自由選択。
結局ほぼ全員がライドすることになり(そうだよね)、どんよりとした空の元でしたが、バイクパークのスネークなコースを楽しみ、自然あふれる林道をゆっくり登って下って。最後に足湯に浸かってリフレッシュ。
DAY2 朝まで結構強い雨が降っていましたが、8時ごろには雨もやみ、今日はまず全員で恒例となっているトレイルメンテナンス体験をやろうということで、ニュールートの草刈り班、既存ルートの土木作業の2グループにわかれて体験しました。ニュールートはナイスビューなロングトレイルとなるそうで、オープンが楽しみです。
ブラジルの豆料理でカレーに似ているファジョアーダという超おいしいプレートをランチにいただき午後は待望のライド。
太陽が時々顔を出す程度でしたが、これでも最高なトレイルを今度は上部から最下部までの走り切りました。相変わらずの楽しいトレイル。立ち止まって周りを見渡せば高原ならではのすてきな景色。乗鞍高原サイコー!
DAY3 待ちに待ったチョーピーカン。これぞザ・秋晴れ。しかし気温は朝で6度という都会だと冬なみでしたが走り出せばノー問題。こんなキッチリ晴れた空のもとでのライドはいつ振りだろう。これだけでテンションあがります。
この日はロッジ付近のトレイルからスタート。アップダウンがあってナチュラルなトレイルを山の下の方までライドして、バスにピックアップされて上部の三本滝まで。そしてさらにそこからライド。
前日よりも明らかにコンディションがよくなっているコースはやっぱりおもしろい! みんなでウハウハ笑いながらのライドでした。
楽しい時間はあっという間に過ぎるもの。名残惜しくツアー終了です。
今回はメーカーに協力をいただき、たくさんのニューモデル試乗車を持ち込みました。
ジャイアントからは、フルモデルチェンジしたTRANCE 2。前モデルよりも確実に剛性があがり安定感向上。また新型マウントで装着されたリアショックの性格もいい!。ペダリングが素晴らしく軽くて惚れました。
エンデューロにぴったりなREIGN ADVANCED 1は、イケイケなカラーリングもかっこいいいけど、スピード出たときの安定感がさすがREIGNという感じです。
個人的に一番惚れたのが、展示会でも気になっていたハードテイルトレイルバイクFATHOM 2。エントリーモデルとは言わせないような、価格に見合わないスペックで、120,000円でドロッパーシートポスト、エアサスがついていて、もう文句なしのバイク。
で、乗ったらこれまたいいバイクでした。安定感あるし、扱いやすいし、SR SUNTOURのエアサスフォークも悪くないし、十分すぎるほどいい。このバイクの存在は貴重です。
KONAからは、スーパーエンデューロバイクのPROCESS 153 DL。こちらもフレームのジオメトリーの変更があったり、すてきなパーツがちりばめられていたりですが、とにかく性格のいいバイク。外見を裏切る登りでのペダリングの軽さ、ラフなパート、下りでの安定感。すごいバイクです。
そしてカーボンハードテイルのHONZO CR TRAIL DL。日本ではフレーム単体販売のモデルですが、展示会場にもあったデラックスなパーツ構成の完成車を試乗しました。
展示会場でまたがらせてもらった時に感じたなんだこのしっくり感は!がそのままライドフィーリングに表れて、ラフなパートも下りもコントローラブルでおもしろい。このバイクは日本だと里山で楽しいと思う。軽いし取り回しやすいし走りが滑らかだしバイクコントロールがとても楽しい。発病。
そしてSANTACRUZからは27.5プラスタイヤのHIGH TOWER。ワダは以前かなり私情、じゃない試乗してこのバイクの楽しさを知っていたので、今回は参加されたみなさまに体験していただきました。やっぱり異次元のコーナーリング性能に驚かれていました。そして走破性と安定感。ほんと、いいバイクです。
ということで、今年のノーススターツアーもほぼ?無事に終了しました。参加されたみなさま、ノーススターのスタッフのみなさん、ありがとうございました。
ノーススターではサンキューツアーの募集もしております。ぜひ極上ツアーを体験してみてください。おススメです!
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