先日のトレイルカッターツアーでは、前後に2.6インチ幅のタイヤを履かせたROCKY MOUNTAIN ALTITUDE(27.5モデル)でライドしました。

 前にMAXXIS DISSECTOR、後にMAXXIS REKON。エア圧は前18PSI、後20PSI。

 結論から言うと想像以上のグリップ感が体感できました。

 コーナーの出口からのタイヤの踏ん張りがとくにすごくて「まだズリズリってならないんだ」と何度も思った。

 2.5インチ幅のタイヤと比べても明らかにグリップ感が違います。なのでライン取りのバリエーションが広がりました。

 タイヤのエアボリュームが増えたことによる乗り心地の向上もありました。実に滑らか。

 ペダリング区間もタイヤの重さやもったり感を感じません。もうちょっと登りで試してみないとまだわからないところがありますが。

 正直2.6インチ幅のタイヤはプラスタイヤ(2.8インチ)みたいなフィーリングかと思ってました。でも違った。2.6インチ幅のタイヤの意味があるんだなと。

 圧倒的なグリップ感ややさしい乗り味はプラスタイヤが勝っていると思います。

 2.6インチ幅のタイヤのいいところはほとんどの普通のフレームで使用できるところ、さらに安心感のあるライドができるところかな。

 2.6インチ幅、ありだと思いました。楽しかった。