今年度から協力させてもらっている西多摩MTB友の会。友の会が草刈や整備などのボランティア活動しているあきる野市の大澄山というところに説明会&実際の作業体験に行ってきました。以前にもこの大澄山(だいちょうさん)には、FRG店長ズ&マーシー&ジャイアンとで訪れ、お話を聞いたりしたのですが、今回はその後の進捗状況や実際の整備の方法を体験するなどとても有意義な時間を過ごせました。倒木を適当な長さに切って、ナタを使って先を尖らせ、それを杭にして倒木などを重ねて、雨天時などの土砂の流れ道を変えるようにしたり、若竹を処理したり。山仕事ってやりだすときりがありません。でもとにかく楽しい。
 作業体験後は場所を移して、六道山へ。やっぱり作業後はプチライドでしょ!みたいなノリで、店長ズ&友の会の親方のみなさんと楽しくライド。途中からナカザワさんのお客さんが一人、また一人と加わってきていつしか団体に。まるで桃太郎、いやメガネドラッグです(笑)。短いながらも楽しく走って解散!でした。
 


 SIX SIX ONEの軽快なニー&エルボーガード、RIOTが再入荷しました。ソフトタイプのプロテクターで、ダウンヒルはもちろん、トレイルライドの時にも使える手軽さ。衝撃緩和素材のフォームが内臓されています。
 RIOTよりも保護機能を高めたのがRAGE。ヒザ部分のパッド範囲が広いほか、サイドにもプロテクターが。こちらもおススメです。
 RIOT KNEE 4,095円、RIOT ELBOW 3,675円、RAGE KNEE 6,510円


 ハイドレーションシステムの中では、このハイドラパック製が一番使いやすく、手入れしやすく、機能的だと思います。そのハイドラパックの新型リザーバーが入荷してます。
 先日の日記でもDAKINEのバックパックに付属しているハイドラパック製のリザーバーを紹介しましたが、オリジナルモデルにしかない機能を備えたこのリザーバーはとてもおススメです。
 水を入れた時にカタチが膨らんでしまってバックパックに収納しにくいのを解決するために、リザーバータンクの内部に両方のパネルを支えるスナップジップという補強が装備されました。
 ハイドラパックの最大の長所である、リザーバータンクを裏返して洗えて乾かすことができることを妨げないために、補強パネルの真ん中はジップ式になっていて、切り離すことができます。
 リザーバータンクとホースの接続部も固定パーツの多くがリザーバータンク側になったので、水漏れなどのトラブルが減り、確実にホースを固定できるようになりました。無臭内装加工されたハイドラフレックスホースはリザーバータンク同様、耐久性に富み、またニオイも着きづらい素材です。ホースはエリートクオンタムクリップというマグネット式の固定パーツが装備されていて、バックパックのショルダーストラップ側に取り付けた固定マグネットから簡単に外すことができ、素早い補給と簡単な固定が可能です。
 2リットル(4,900円)と3リットル(5,400円)をストックしています。

 
 5月17日(木)は、HRP長瀞ツアー開催のため、大変ご迷惑をおかけしますが臨時休業いたします。


 人気のクロマグのFUBAR OSXハンドルバー。このたびグラフィックが一新されました。先日紹介したサドル同様、ちょっとやる気度を増した感じのコンペティティヴな雰囲気です。アルマイトカラーを主に揃えましたが(写真に写っていないのは、パープルとブルーです)、ピンクに見えるレッドや、ゴールドなんかいい感じです。7005 T6 ダブルバテッドのアルミ合金製で、ハンドルバー幅は78mm。クランプ径は31.8mm。ライズは25mm。重量は325g(実測値)。非常にタフなハンドルバーで、ダウンヒルからすべてのカテゴリーのライドに使えます。カラーの豊富さはピカイチ。ハンドルバーはバイクの顔にあたる部分なので、カラーは思いきり遊んじゃいましょう! 9,030円


 連続して五月晴れ~、でもなんだか寒い~、まるで秋みたい~、な今朝、先月に続き基礎テクニック講習会を開催しました。参加されたみなさま、お疲れ様でした。今回もまだ山などで走った経験がない方も多く、基本となる乗り方をみんなで練習しました。基礎テクニックは文字通り、すべてのテクニックの基礎となる技術。すぐにできなくても繰り返し練習することで習得できます。普段のライドでも、ちょっとポジションを意識して乗るようにすると効果的。みなさん、今度はトレイルにも走りに行きましょうね!
 写真はTTS宴会部長からのおすそわけ。かわいいさくらんぼです。市販のものより小粒ですがうまい!自然の味がする!サンキュー!



 以前から、来店された方、またはメールや電話などで走る場所についてお問い合わせされることがよくあります。
「どこか走れる場所を教えて下さい」、「里山で走りたんですが、走れる場所を教えて下さい」などなど。その方のお話、要望を聞きながらお答えしていますが、大体はマウンテンバイクパークなどの有料施設やガイドツアーをご紹介しています。
 これには理由があります。まずは確実に楽しい時間を過ごすことができるから。富士見パノラマや相模湖リゾートプレジャーフォレストをはじめとするマウンテンバイク専用コースは、文字通りマウンテンバイクのためのコースなので、好きなだけ、思いきり走ることができます。ガイドツアーに参加すれば、初めての場所でも安心してライドできます。
 これがたとえば普通の山とかだとそうはいきません。自分で入念に下調べをして、その山はマウンテンバイクは走っていい場所なのかどうかを調べ、ルートを調べ、すべてのプランを立てていきます。そしていざその場所へ走りに行っても、「当たりだった!」と思えるのはほんのわずか。大体が、かなり登ったのに下りがあっという間だったとか、自転車に全く乗れないような地形だったとか、下りきったら行き止まりだったとか、そういう苦くて辛い経験をします。ワダがそうでしたから。それこそ、最初の頃はたくさんの時間と労力、お金を使っていろんな山に行っていました。マウンテンバイクコースやガイドツアーなんかもなかったしね。
 そんな時間と労力とお金を使うなら、有料でもマウンテンバイクパークに行ったり、ガイドツアーに参加したりした方が、はるかに時間が節約できるし、余分なお金も使わないし、最初から楽しいです。そう考えると、有料施設はけっして高いものではありません。
 普通の山のトレイルには、「無料」なだけに、自己責任、共有性、山のルール、ローカルルール、走り方などが必ずついてきます。それを考えると、思いきり走れるマウンテンバイクコースやガイドツアーはなんてラクなんだろう。と思います。 


 富士見パノラマなど、本格的なダウンヒルマウンテンバイクシーズンも始まりました。平均スピードが高いダウンヒルコースなどでは、フルフェイスヘルメットとゴーグルは欠かせません。ゴーグルはほこりや泥、水、風から眼を護り、視界を確保してくれます。これはすごく大事で大切なこと。
 OAKLEYのMX CROWBARは、アウトリガーを持つフレームを採用し、顔面とのフィットを高めながら、ヘルメットとのフィットも確保しています。曇り止め加工されたレンズはクリアがおススメ。使用するとどうしてもレンズは汚れるので、汚れたら交換するようにしてください。そのため交換用レンズは1,575円と非常に安くなっています。
 ゴーグルの寿命は、顔面とコンタクトする箇所に設けられたスポンジパッドがへたってきたとき、もしくはストラップがへたってきたときです。特にスポンジパッドがへたると汗の吸収が悪くなり、本来の性能が落ちます。
 25種類ものグラフィックが用意されているCROWBARを始め、MEYHEM、PROVEN、O FRAME、L FRAME、XS O FRAMEなどラインナップ豊富。CROWBARの価格は8,400円~です。


 大人気のCHROMAG / LYNX DTサドルのニューグラフィックモデルがやってきました。レッド、ブルー、グリーンは前グラフィックより色が濃くなりました。全体的な印象としては、よりコンペティティヴで精悍なイメージとなりました。ブルーは今までのクロマグにはなかった雰囲気かも。
 軽量で耐久性のある、オールマウンテン&トレイル向けサドルです。サドル上で様々なポジションで漕げるように、サドルの前側もちょっと太くなっています。丈夫なクロモリ製レールに、強度のある合成皮革の表面。適度なクッションは長時間のライドでも快適です。カラーはブラック、ホワイト、レッド、ブルー、グリーンの5色です。7,980円

 昨日はまたまたTさんと久しぶりに行くトレイルでライドしてきました。ここのところの激しいにわか雨の影響もほとんどなく、快適なコンディションで楽しめました。でもこないだの日記でも書いたけど、ムシが多くなったな。いよいよはっかスプレーの出番かな。


 ムシたちのシーズンが早くも来てしまったようですね。先日も山の中で、ハチ、蚊、尺取虫、蜘蛛などが結構いました。蜘蛛なんかは4月前からすでに活動していて、トレイルのちょうど顔のあたりにすばらしい巣を張っていることが多いので、もろにキャッチしちゃいます。蜘蛛にとっては大変迷惑なんだと思いますが。里山だと蚊とハチに、高原だとブヨとハチに用心。
 閉店間際の店先に、最初は葉っぱかと思ったら大きな蛾がいました。カタチがあまりにもかっこいいのでパチリ。カモフラージュ仕様のステルスみたいです。で、この蛾の名前、なんていうんだ?


 マウンテンバイク、特にフラットペダルで乗るときに最適なシューズではFIVE-TENの右に出るものはないでしょう。ワダはFIVE-TENを履くまではずっとVANSが一番だと思っていたのですが、FIVE-TENを試してみたら、目からウロコがボロボロ落ちました。まるでペダルにシューズが固定されているかのようなグリップ感です。
 FIVE-TENはもともとクライミングシューズメーカーで、岩場でのグリップを確保するためにステルスラバーと呼ばれる、超低反発な素材をソールに使用、これがペダルとの相性の良さも生み出しています。
 マウンテンバイク向けのラインナップとしては、ダウンヒルレースでも使用率の高い、IMPACTシリーズ、SAM HILLモデルなどから、フリーライド、オールマウンテン向けのFREERIDER、SPITFIRE、トレイルライドやライトツーリングにも最適なGUIDE TENNIEシリーズ、また、SPDに対応したモデルもあります。
 トレイルストアでは、GUIDE TENNIE、SPITFIRE、SAM HILLモデルなどを中心に、サイズも豊富に在庫するように心がけています。しばらく品薄だったのですが、ようやく入荷が始まりました。
 普通のスニーカーでは味わえないペダルとの一体感が得られるFIVE-TENのシューズをぜひ試してみて下さい。