いよいよTEVAのマウンテンバイクシューズが入荷しました。今までマウンテンバイクシューズ(フラットペダル用)では5-10(ファイヴ・テン)以外は「ない」と言ってもいいぐらいでしたが、このTEVAの登場で選択肢が増えてよかったです。
 TEVAといえばサンダルが有名です。みんなTEVAのサンダル履いていた時代があったなあ。そのTEVAのマウンテンバイクシューズの代表作がこのTHE LINKS。TEVAのサンダルで培ったインソールテクノロジーMUSHを採用して、クッション性に富み、履き心地がよくなっています。肝心のソールはフラットペダル、そしてペダルのピントの相性がばっちりのPEDAL LINKと呼ばれるパターンを採用。これは契約プロライダーで先日来日したJeff Lenoskyらと共同開発したものです。パターンを複雑化することにより、歩いたり、登ったりするときのグリップも考えられています。またかかとにはSHOE PADという衝撃緩和素材が採用されて、着地の時などに身体への負担を軽減してくれます。
 SPIDER RUBBER365というソールのグリップ感は5-10よりも若干グリップ性能を抑えてあります。これはJeff本人からも聞いたのですが、5-10は思いきりペダルにグリップするけれど、あまりにグリップしすぎてペダルを踏んだシューズの位置をずらすのが大変で、最適なポジション取りを瞬時にしたいときにやりにくいから、ある程度ペダルの上でソールを移動できる程度のグリップ感にしたと言っていました。
 アッパー側にはION MASKという特殊ナノコーティングを採用。通気性を妨げることなく、撥水性能を有し、汚れにも強くなっています。
 シューズのつくりもキレイで、デザインもグッド。普段履いてもまったく違和感のないデザインと履き心地です。
 カラーは手前がルーナーロック、奥がブラックです。サイズは25~27.5までストックしています。13,650円



 このWAKOSのチェーンルブ、ニオイはビミョーですが(そこかよ!)、性能はいいです。
 防錆性能にすぐれ、また水置換性といって水より先に物質に付着する性質を持っているためチェーンが濡れていても注油ができ、フッ素樹脂配合で低摩耗性、耐衝撃性に富んでいます。摩擦抵抗も低くなるので、チェーンの回転も軽くなる感じ。そして汚れにくい。いろいろと優れたチェーンオイルはありますが、品質、経済性のバランスを考えるとWこのチェーンルブはおススメです。ニオイはビミョーですが(個人差があります*笑)性能はばっちり!。たっぷり使える180ml。ノズル付スプレー式。1,680円


 2013モデルのスペシャライズドのバイクの中で、なにげにこれいい!と思っていたP STREET 2が入荷して来ました。このP STREET 2、まず価格が56,000円ということでビックリさせられます。しかも前後油圧ディスクブレーキ。バイクのポジションがいいです。スペシャライズドのエントリー向けマウンテンバイクといえばハードロック(HARDROCK)というモデルなのですが、このP STREET 2は、ハードロックの良さを活かしながら技系にも向いているポジションです。ハンドルバー幅は720mmといまどきのワイドバーで35mmという短めのステムとも相性がよく、テクニックを磨くにはとてもいいと思います。
 ストリートという名前の通り、タイヤはストリート向けのスリックが装備されていますが、オフロードタイヤに履きかえることによって守備範囲もぐっと広がると思います。変速は前2速(バッシュガード付)、後8速。フォークはSR SUNTOURのXCMで80mmトラベル(実際に測ってみると90mmはありましたが)。ジャンプ系の分厚いサドルもナイスなチョイス。カラーは写真のシアン/イエローのほか、ブラック/グリーンがあります。こちらのシアンはマットな感じでとてもポップで好き。


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